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女性・男性の結婚適齢期と平均年齢は?何歳で結婚するのがベスト?【2021~2023年統計】

2024年5月13日

結婚適齢期というと、だいたい何歳くらいの年齢を思い浮かべますか?

男女ともに20代後半~30代前半くらいの年齢をイメージするかもしれませんね。

そのため、独身のまま30代半ばを過ぎると「そろそろ真剣に婚活しないと」「何歳で結婚するのがベスト?」と焦りを感じることもあるでしょう。

それでは現代における初婚年齢の平均年齢は、何歳くらいだと思いますか?

また、結婚相談所では、どの年代の方が多く婚活していらっしゃると思いますか?

・みんな平均して何歳位で結婚しているの?
・結婚適齢期におすすめの婚活手段は?
・適齢期の婚活を成功させるヒントを教えて!

今まさに結婚適齢期という人や適齢期を少し過ぎたかもと考える人のために、結婚適齢期やアフター適齢期ならではの婚活の進め方などをまとめました。

結婚適齢期には明確な基準がない

結婚適齢期

結婚適齢期というと、一般的に20代後半~30代半ばというイメージがあるかもしれませんね。

結婚適齢期とはよく使われる言葉ですが、具体的に何歳から何歳まで、というはっきりとした定義はありません。

ここで、現在の日本人の平均初婚年齢の具体的な数値データを参照してみましょう。

平均初婚年齢は、長期的にみると夫、妻ともに上昇を続け、晩婚化が進行している。2018年で、夫が31.1歳、妻が29.4歳となっており、1985年と比較すると、夫は2.9歳、妻は3.9歳上昇している。前年(2017年)との比較では、男女とも横ばいとなっている。

引用: 内閣府 令和2年版「少子化社会対策白書」(第1部 少子化の現状 第1章-3婚姻・出産の状況)

内閣府のデータによると、日本人の平均初婚年数は男性:31.1歳、女性:29.4歳となっています。

結婚適齢期に明確な基準が存在しないこと、時代の変化で平均初婚年齢が変わることなどから、結婚適齢期は平均初婚年齢と同様と考えます。

よって、現代の結婚適齢期は男性30代前半、女性は20代後半から30代前半ということになります。

婚活のきっかけは結婚適齢期への意識

周囲で結婚ラッシュが始まったり、身内に「結婚はまだなの?」と聞かれたりすると結婚適齢期を強く意識するようになり、「本気の婚活を始めよう!」と決意することもあるでしょう。

<本気の婚活を決意するきっかけ>

・周囲が結婚ラッシュで始まったから
・「結婚、まだなの?」と親に心配されるようになったから
・子供が欲しくなったから
・既婚の友人に子供ができて、自分の年齢を意識したから など

男性の30代前半といえば、仕事もプライベートも充実してくる頃かもしれません。

また、女性は妊娠・出産のことを考えて20代後半~30才代前半には結婚したい、という気持ちになるのも頷けます。

平均的な結婚年齢とは

より正確な平均結婚年齢を確認するには、結婚年齢の平均値のほかにも、中央値・最頻値といった複数の指標をもとに導き出すのもよいでしょう。

平均値とは最も一般的な指標で、調査対象の方が結婚した年齢を合計し、その人数で割って計算します。平均といえば、この平均値だけだと考える方が多くいますが、平均値は飛び抜けて大きい数値や小さい数値があると偏りも出てしまうため、これだけでは必ずしも正確とは言い切れません。

一方、中央値とは年齢順に並べた際に中央にくる年齢を指します。また、最頻値は最も多い年齢を指します。中央値は飛び抜けて大きい数値や小さい数値があっても変わることなく、最頻値もほかの数値に左右されません。

よって、平均値だけでなく中央値や最頻値も参考にすることで、より正確な平均結婚年齢がわかるのです。

初婚年齢の平均値・中央値・最頻値

厚生労働省の「人口動態統計」によると、2020年の初婚年齢の平均値・中央値・最頻値は以下のとおりです。

● 男性:平均値 31.0歳
   中央値 28〜29歳
   最頻値 27歳
● 女性:平均値 29.4歳
   中央値 27〜28歳
   最頻値 26歳

男性の平均値31歳時点での初婚累計は66%、女性の平均値30歳時点での初婚累計70%となっています。

平均値だけでは見えないこと

数値結果を見てもわかるように、一般的に参考にする平均値と、実際に最も結婚する方が多い最頻値の年齢には、差があることがわかります。

男性であれば平均値が31.0歳なのに対し最頻値は27歳、女性は平均値が29.4歳なのに対し最頻値は26歳と、それぞれ3歳の差があります。

男女それぞれ、30歳くらいで結婚していると平均値では確認できますが、実際にはそれよりも若い年齢で結婚を経験する方も多いということです。

性別ごとの結婚年齢の差

性別ごとの結婚年齢の差には、社会的な役割分担やキャリアの考え方が影響していると考えられます。

たとえば、男性は経済的に安定してから結婚するという意識が強く、ある程度のキャリアを積んでから結婚を考える傾向があります。一方、女性は出産や育児のタイミングを考慮して、比較的若いうちに結婚する方も少なくありません。

また、男性と女性の結婚年齢の差は、教育や就業状況にも関連しています。男性は大学卒業後、就職して数年経ってから結婚を考えることが一般的ですが、女性は大学卒業後すぐに結婚するケースや、働きながら早めに結婚をするケースも多く見られます。

このように、性別による結婚年齢の違いは、社会的な期待やライフイベントのタイミングによって形成されているのです。

一般的な結婚適齢期で結婚するメリット・デメリット

結婚は、置かれた環境や思い描くライフプランの違いから、人それぞれ適したタイミングが異なります。しかし、子育てや経済的な部分から考えると、結婚適齢期で結婚することには、メリットとデメリットの両方が見えてきます。

メリット

結婚適齢期といわれる20代後半から30代前半なら、まだまだ体力もあるため、子育てと仕事を両立しやすい年齢です。出産に対するリスクも高くありません。また、産後に職場復帰を望んでいるなら、若い方が復帰後のキャリア形成もしやすくなります。

結婚適齢期の親世代は、結婚が当たり前の時代で育ったため、結婚適齢期を過ぎると「結婚はまだなのか」と急かされることもあります。しかし、適した時期までに結婚すれば、周りから余計なプレッシャーを感じずに、ゆったりとした気持ちで結婚と向き合えます。

デメリット

結婚適齢期といわれていても、この時期に結婚することがデメリットにもなりえます。収入によっては、結婚することで経済的に余裕がなくなることもあるでしょう。

結婚後もお互いこれまでと変わらず働くとしても、子育てにはお金がかかります。2人で豊かな老後を送りたいなら、子育て費用以外にも老後の資金を貯金しておかなければいけません。また、イレギュラーな出費にも備える必要があるなど、結婚後は何かとお金を気にする場面が増えます。

また、人によっては生活スタイルが変わることがデメリットになります。これまでは、休日にひとり時間を楽しんだり友人と出かけたりと、自分のために時間を使っていたでしょう。しかし、結婚後は家族のために時間を使うことが増えてきます。

また、子どもができると仕事を短時間勤務に変えたり休みを増やしたりと、一時期は子ども中心の生活に変わります。このように、自分のために時間を使えない、自由が少なくなると感じてしまうこともあるでしょう。

結婚年齢の地域差はあるのか

これまで紹介してきた結婚年齢は、全国データから見た年齢です。平均初婚年齢は地域によって異なり、地域の特徴によって早いところと遅いところがあります。

結婚年齢が低い地域

全国平均よりも結婚年齢が低い地域は、女性では鳥取県・和歌山県・山口県・岡山県の28歳です。どの県も中国地方を中心とした西日本であり、4つの県以外でも西日本は全国的に見ても、結婚年齢が低い傾向にあります。

なぜ西日本では結婚が早いのか、という明確な理由はありません。しかし、少なからず経済面が影響していると考えられます。

地方は土地代が安いため、結婚後の住宅コストは比較的安価です。また、地方は都心に比べると就業先が限られているため、単身で稼ぐよりも家庭に入る方が家計面で楽になることもあります。

このように、結婚資金が都会ほどかからずメリットも大きいため、結婚年齢が低いことが考えられます。これ以外にも、結婚に対する意識がほかの地域よりも高いことも理由のひとつです。

結婚年齢が高い地域

男女とも結婚年齢が高いのは東京都です。都心部にはさまざまな人が集まります。地方出身者が就業のために上京するなど、仕事に対して意欲的な方が多いため、結婚と距離を置く方が多い傾向です。

また、都市部の結婚年齢が高いのは、地方とは意味が逆の経済面が影響しています。都市部は家賃が高く、結婚後に住宅を購入するハードルは地方よりも高めです。住宅以外にも結婚後に想定される費用が高く、結婚での経済的メリットが地方ほどないため、結婚年齢が高くなっていることが想像できます。

都市部は地方よりも人口が多く、出会いが豊富だと思われがちです。しかし、結婚後の仕事事情や経済面から結婚相手に求める条件のハードルが上がり、自分に合う相手に巡り会いにくいケースもあります。

これらのことから、結婚年齢は地域によって違いがある一面、結婚よりも重視するものがあって都市部に進出しているため、地域差が出ているともいえるでしょう。

結婚適齢期は効率のよい婚活手段を!

結婚適齢期

年齢が上がれば上がるほど成婚率は下がる傾向にあります。本気で婚活するなら、1歳でも若いうちが有利です。

そのため、「結婚適齢期のうちに成婚を決めたい」あるいは「もう適齢期を過ぎたかも」という場合、できるだけ効率よく婚活を進めることが重要です。

婚活手段にはマッチングアプリ、婚活パーティー、結婚相談所などがありますが、この中で最も成婚率の高い婚活手段は結婚相談所です。

結婚相談所というと「敷居が高い」「婚活の最終手段」といったイメージがあるかもしれませんが、今では20代のうちから結婚相談所を訪れる方も少なくありません。

また、結婚相談所では効率よくお相手探しができ、結婚に対して本気度の高い方と出会うことができます。

結婚適齢期の婚活は、時間勝負の側面があります。早い時点での成婚を望むなら、結婚相談所を最終手段と考えず、最初から訪れてみることをお勧めします。

結婚相談所の年齢層は?

ちなみに、ハッピーカムカムにご登録いただいている方の主な年齢層は、男性が20代後半~40代前半、女性は20代半ば~30代前半となっています。

男性の場合、最も成婚しやすい平均年齢は34~35歳です。「35歳になるまでに相手を見つけよう」と覚悟して婚活している方が多くいらっしゃいます。

女性の場合も同じく、35歳位で成婚退会する確率が高くなっています。

妊娠や出産を視野に入れると、やはり35歳という年齢が1つのターニングポイントになるのでしょう。

結婚適齢期で婚活に勝つ3つのヒント!

結婚適齢期
本来は、本気で結婚を考えた時がご自身にとっての結婚適齢期なのかもしれません。

しかし、年齢が上がるにつれ、どうしても成婚までのハードルが上がってしまう傾向があります。

それでは、早くベストパートナーと出会いたいと考えるなら、どんな点を意識して婚活を進めていけば良いのでしょうか。

結婚相談所での婚活で成婚のチャンスをつかむヒントについて、見てみましょう。

1)希望条件を高く掲げすぎないこと

結婚適齢期の真っ只中の方も、結婚適齢期を過ぎた方も、結婚相手の理想や条件にこだわりすぎない方が良いでしょう。

相手に求める条件が多ければ多いほど、その条件をクリアできる方は少なくなってしまいます。

自分にとって本当に必要な条件だけを残して、あとは柔軟に結婚相手の条件を考えてみましょう。

結婚相手のストライクゾーンが広ければ広いほど、マッチングできる可能性も高まるはずです。

とはいえ、何がなんでも妥協が必要というわけではありません。

譲れない希望条件、緩和してよい希望条件のさじ加減などは、結婚相談所のアドバイザーに相談するようにしましょう。

アドバイザーの客観的なアドバイスは、婚活をスムーズに進めるヒントになるはずです。

2)積極的に申し込みを受ける・申し込みをする

結婚相談所の婚活では、ご自身の希望条件とは少し違う方を紹介されることもあります。また、好みのタイプではない方からお申し込みされることもあるでしょう。

そんな時、「条件に当てはまらないから」「好みじゃないから」という理由だけで断ってしまうのは、もったいないことをしている可能性があります。

希望条件とは違う方でも、その方はあなたとフィーリングがあう方かもしれません。出会いの間口を広げるためにも、お申し込みがあれば柔軟に受けてみること、自分からも積極的にお申し込みすることをお勧めします。

3)物事をポジティブに捉える

婚活に限ったことではありませんが、物事をポジティブに捉えることは大事です。

ご縁があった方の欠点ばかり探すのではなく、良い点を探し、柔軟性をもって婚活を進めていきましょう。

また、婚活がうまくいかない時も、いちいち落ち込まず「次の出会いに期待しよう!」「この教訓をいかそう」と前向きに考えられる方ほど、良縁に恵まれることが多い傾向があります。

婚活中は「どうせ自分なんて」「もういい歳だから」などというネガティブ発言は控え、「必ずベストパートナーに出会える」「幸せな結婚をする!」と前向きなイメージで婚活に取り組みましょう。

結婚適齢期の婚活を全力サポート!

結婚適齢期

結婚相談所の大きなメリットのひとつは、担当アドバイザーの客観的なアドバイスが受けられるという点です。

もし婚活でつまずくようなことがあれば、アドバイザーが長年の婚活ノウハウを最大限に活かして、あなたをサポートいたします。

自己流の婚活に限界を感じている方にこそ、結婚相談所のアドバイザーのアドバイスを参考にしていただきたいのです。

ハッピーカムカムは、入会前の無料カウンセリングを実施中です。

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