婚活ではお相手への「条件」を設定します。具体的な条件を考えると、どうしても「もっともっと…」という気持ちが芽生えてしまいませんか?
しかし婚活において高望みをすることは危険です。お相手が見つからずに条件を下げざるを得なくなり、さらに生涯独身となる可能性も。
今回の記事では婚活における高望みについて、具体的な例をあげながらご紹介していきます。ご自身が設定した条件と比較しながら、ぜひ参考にしてください。
婚活で高望みした男性・女性の末路
婚活ではいわゆる「高望み」をされる方がいらっしゃいます。しかし婚活で高望みをした男性・女性は、このような結末を迎えることが多いものです…。
・婚期が遅れて結婚相手が見つからなくなる
・出会いのチャンスがなく結婚しづらくなる
・結婚相手への条件を下げざるおえなくなる
男性でも女性でも、高望みをすれば出会いのチャンスは少なくなります。条件を厳しく設定するほど、条件にあう異性は少なくなるためです。そのため婚活をしても結婚相手が見つからず、年齢を重ねるたびにお相手への条件を下げざるおえなくなる可能性が高くなるもの。
条件を下げても良いお相手に巡り会えず、結果的に生涯独身となる方も少なくありません。
婚活で高望みとなる結婚相手の条件
それでは「婚活での高望み」とはどのような条件のことを言うのでしょうか?男性・女性とわけて解説いたしますので、ご自身が設定している条件と見比べてみてください。
男性編
まずは男性の婚活における高望みな条件からご紹介します。
・10歳以上年下でルックスが良い女性でなければならない
・料理が上手で家庭的な女性が良い
・毎日の家事をこなしながら共働きしてほしい
男性でご紹介したような条件を設定されているなら、高望みだと言えます。
まず10歳以上年下、もしくは20代でルックスのかわいらしい女性は、婚活において高い人気を誇り、10歳以上年上の男性を希望されることはあまりありません。同世代の男性とご結婚される傾向があります。
そして料理上手で家庭的で、毎日の家事をこなしながら共働きをしてほしいというのもかなりレベルの高い条件です。
共働きであるということは、男性と同じくらい仕事をするということ。ご夫婦で家事を分担するなら良いのですが、女性が家事のほとんどをしてさらに共働きをする条件では結婚が遠のいてしまいます。
女性編
それでは次に、女性側から見た高望みな婚活の条件について見ていきましょう。
・高学歴・高年収で安定した職業に就いていること
・専業主婦を希望すること
・「選ばれること」を重視すること
婚活をしている女性にありがちな高望みが、学歴と年収です。年収は結婚生活にとって重要となるポイントかもしれませんが、学歴や年収、職業にこだわっていてはご自身と相性の良いお相手を見逃してしまいます。
最近では高収入の男性でも共働きを希望する方が多く、専業主婦という条件も高望みです。
また女性に多いのが「自分が選ばれること」を重視している方です。お見合いのお申し込みがあったら会うけれど、ご自身からアプローチはしないという方。
婚活では積極的に行動するほどスムーズに結婚できますので、選ばれることを考えているのは高望みと言えます。
婚活で高望みした男性・女性が後悔した内容
男性編・女性編にわけて婚活での高望みの条件についてご紹介しました。ご紹介したような高望みをされた方の中には、婚活においてこのような後悔されていることも…。
もっと早く結婚相談所に来ていれば良かった…
婚活での条件は、年齢を重ねるほど下げざるおえないものになっていきます。そこで年齢を重ねてから結婚相談所に来られた方々は、「もっと早く結婚相談所に来ていれば良かった」という方が少なくありません。
男性でも女性でも、たとえば20代のころに相談をしていれば、もっと婚活における高望みの条件が叶ったはずです。早く相談をして結婚を決めていれば、もっと条件の良い結婚生活ができたのではないか、と考える方は多く見受けられます。
婚活開始のときにお相手を決めておくべきだった
結婚相談所に登録をした後、最もお見合いのお申込み数が多いのが登録直後です。そのため「私・僕を求めてくれる人はたくさんいるから焦らなくても良い」と思ってしまう方は多いもの。
しかしお申し込みが多いのは、結婚相談所の新規登録会員として注目されているためです。そのためこの最初の期間を逃してしまうと、なかなかお相手が見つからないということにもなりかねません。
婚活開始直後に惹かれるお相手がいたら、すぐにお見合いをしましょう。スタートダッシュは婚活におけるチャンスです。
条件にとらわれすぎて性格が合わなかった
婚活において高望みとされる条件に合う方が見つかったら、うれしくて交際をしたいと思われるのではないでしょうか?しかし条件にとらわれすぎていると、全く合わない性格の方との交際に時間を使うことになってしまうかもしれません。
女性であれば高学歴・高収入・高身長でルックスが良い方と出会ったとします。しかし話しているとプライドが高く上から目線です。趣味も違います。このようなときに、条件を重視してしまうと合わないお相手との交際に時間を費やしてしまうことになりかねません。
男性でも同じです。20代でスタイルが良く、かわいらしい女性と知り合っても、生活力がなかったりわがままばかりだったりすれば幸せな結婚には結びつかないと考えられます。
婚活で高望みをすると、条件にとらわれすぎてしまって、合わないお相手との交際に時間を割いてしまって後悔するかもしれません。
高望みしないで男性・女性が婚活を進めるための注意点
婚活で高望みをすると後悔してしまったり、生涯独身となったりすることもありえます。最後に失敗しない婚活を進めるための注意点について見ていきましょう。
注意点1:条件を絞り込むこと
高望みしないで婚活を進めるには、まずはご自身が設定している条件を絞り込むことから始めましょう。
たとえば女性が「高学歴・年収800万円以上・安定性のある職業・高身長・次男・家事分担可」を条件としていたとします。
しかしすべての条件が結婚生活に必要不可欠でしょうか?年収600万円で身長が低くても、一緒にいてリラックスできて、家事を分担してくれる男性なら幸せになれるかもしれません。長男でも、ご両親と同居しなくて良いと言う方もいます。
このようにご自身にとって、本当に必要だと思われる条件を絞り込んでみてください。すると出会えるお相手の人数も増えて、スムーズに結婚相手を見つけられるはずです。
注意点2:条件に合わない人ととも積極的に会ってみること
「条件付け」は婚活において大切なものですが、条件に合わない方とも積極的に会ってみることで、新たな可能性が広がるかもしれません。もしかすると価値観や性格があって、意気投合できる人に巡り会えるかもしれません。
条件はあくまでも、結婚相手を探すためのものです。実際に結婚をしてみて、条件には合っているけれど性格が合わない…となると、家庭は心安らぐものでなくなってしまいます。
婚活では積極的になることが大切です。条件だけを見るのではなく、お相手を多角的に見て、積極的に出会いを求めていきましょう。
注意点3:自分の改善・向上を目指すこと
婚活におけるお相手への条件を求めるなら、ご自身の改善や向上を目指すようにしてください。条件の良いお相手であれば、ほかの方からもアプローチを受けているはずです。そのなかから選ばれるには、あなた自身がより魅力的になるしかありません。
ダイエットをしたり、メイクの研究をしたり、内面を磨いたり、知識を身に着けたり…ご自身を向上させられるよう努力をしていけば、ご自身に見合ったお相手が見つかります。
まとめ
婚活ではお相手を探すときに「条件」を設定するため、どうしても高望みをしてしまいがちです。結婚相手を探すのに条件をつけることは悪いことではありませんが、あまりに高望みをしてしまうと婚活が進まず、結婚できなくなることもあり得ます。
ただ高望みをしないとしても、婚活をするならご自身の理想とするお相手と、幸せな結婚をしたいと思われるはず。そこでおすすめなのがわたくしども「ハッピーカムカム」です。
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