30代になると周りは結婚しだす時期で、新たな出会いがなく焦りを感じることもあるでしょう。しかし「真剣な相手を見つけたいし、アプリ以外での出会いがいい」と思う方もいます。
そこで、30代になってアプリ以外で新たな出会いを見つける方法を解説します。出会いが減る理由や、出会いがない方の共通点についても解説するので「30代になって新たな出会いのチャンスがなくなったな」と感じる方は必見です。
30代で出会いを見つける！アプリ以外の7つの方法
30代になってアプリ以外で、新たな出会いを見つけるための方法は、主に7つです。
● 趣味で見つける
● 職場で出会う
● 学生時代の同窓会
● 友達・知人からの紹介
● お酒の場で出会う
● 社会人交流会・街コン・婚活パーティー
● 結婚相談所
それぞれ詳しく解説します。
趣味で見つける
自然に出会いたい、楽しみながら出会いを見つけたいという方は、趣味で新たな出会いを見つけてみるのはいかがでしょうか。日常生活で新たな出会いがない方は、趣味を通じて交友関係を広げていきましょう。
趣味と一口にいっても、ジムや運動、キャンプ、スポーツ観戦、アニメのオフ会、音楽系のサークルなどさまざまです。出会いを目的としているのであれば、読書や映画鑑賞といったインドア系より、人と出会いのあるアウトドア系の趣味を持ってみることをおすすめします。
職場で出会う
30代の社会人であれば、職場での出会いもあるかもしれません。ほぼ毎日顔を合わせて、会話をしたり同じ業務をしたりしていると、相手のことを異性として「いいな」と思うこともあるでしょう。また、相手から「いいな」と思われているかもしれません。
職場での出会いは同じ社内の方に限らず、取引先やお客さんとの出会いも含まれます。職場で出会いにつなげたいのであれば、社内や取引先、お客さんとたくさん話をしてみましょう。
学生時代の同窓会
30代になって久しぶりに同窓会が開かれた場合、学生時代には何とも思わなかった相手を意識することがあります。見た目がかっこよくなっていたり、きれいになっていたりするときはもちろん、年齢を経て経験値が身に付いたことで、当時とはまったく違う印象を抱くこともあるでしょう。
「そんなタイミングよく同窓会なんて開催されない」と思った方は、自ら主催してみるのもいいかもしれません。自分が主催すると、同級生と連絡を取る機会が増え、その分出会いもチャンスも増えるでしょう。
友達・知人からの紹介
友達や知人に恋人が欲しいことをアピールしていると、誰か紹介してくれることがあります。仲のよい友達なら、自分の性格や好みのタイプなども把握していることが多く、相性が合わなかったという経験も少ないです。また、友達や知人の紹介なら相手の身元も明らかになっていることでしょう。
まずは、友達や知人と一緒に飲み会や食事会して、意気投合したら連絡先交換して、デートするというステップも自然です。
お酒の場で出会う
お酒を飲む方であれば、バーや居酒屋などのお酒の場でも出会いが得られます。バーのマスターや、居酒屋の大将と仲よくなれば、マスターや大将を介してほかのお客さんと話す機会も出てくるでしょう。
コミュニケーション能力に自信があれば、自らマスターや大将、お客さんに話しに行くのも出会うきっかけのひとつです。ひとりでもフラッと入れるような行きつけの店を作ってみましょう。自宅や職場に近いと通いやすいです。
社会人交流会・街コン・婚活パーティー
日常生活でなかなか出会いがないという方は、社会人交流会や街コン、婚活パーティーといった出会いの場へ、積極的に足を踏み入れてみましょう。
とくに街コンや婚活パーティーは、最初から異性との出会いを目的としているもののため、交際や結婚に発展しやすいです。街コンや婚活パーティーにも、年齢や趣味など参加者を限定しているものもあります。
結婚相談所
結婚できる相手を真剣に見つけたい方には、結婚相談所の利用がおすすめです。結婚相談所では、自分に合った相手の紹介が受けられるだけではありません。プロによるカウンセリングによって、自分自身の希望や理想を見つめ直すきっかけにもつながります。
その後に相性のよい相手を紹介してもらえるので、まさに「自分にぴったりの相手」に出会えます。また、結婚したいという目的が一致した相手と出会うため、早期成婚も叶いやすいでしょう。
結婚相手との出会い場所ランキング
ブライダル情報サービスのゼクシィが行っている「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」のアンケート結果にもとづいて、結婚相手との出会いの場所ランキングを発表します。
1位：同じ会社や職場
アンケートの結果、最も出会いの多かった場所は「同じ会社や職場」でした。同じ会社や職場の相手とは、家族や友人よりも一緒に過ごす時間が長いこともあるでしょう。
長年まったく意識していない相手であっても、一緒に業務をしたときに助け合う機会が生まれることもあり、いつの間にか好意を抱くケースも少なくありません。
2位：恋活サイト・アプリ
同じ会社や職場に次いで多かったのは「恋活サイト・アプリ」です。恋活サイト・アプリは、その名のとおり新たな恋をサポートするものです。
そのため、なかには「ただ付き合いたいだけ」という方もいます。しかし、婚活サイト・アプリに比べて、登録がシンプルであったり、気軽に利用できたりすることもあり、その分利用者も多いです。
3位：同じ学校やクラスで
3番目に多かった回答は「同じ学校やクラスで」の出会いです。学生時代からずっと付き合っていて結婚したカップルもいれば、卒業後に同窓会や飲み会などで再会して、その後結婚に至ったというカップルもいます。
4位：婚活サイト・アプリ
恋活サイト・アプリに比べると、票数は少なかったものの「婚活サイト・アプリ」の出会いも多くあります。婚活サイト・アプリは、結婚を目的として登録し相手に出会うものです。
そのため、恋活サイト・アプリに比べると真剣な出会いを目的としている方が多いでしょう。目的が結婚のため、ほかの出会い場所に比べて、交際開始から結婚までの期間が短い傾向にあります。
5位：合コン以外の友人の紹介
「友人の紹介」という回答も少なくはありません。紹介を受けるということは「恋人が欲しい」と思っていることが多く、またある程度自分の好みや理想を知った友人から紹介を受けるため、交際に発展しやすいです。
友人の紹介の場合、グループ交際しやすく周りの環境にも影響を受けやすいため、結婚につながりやすいでしょう。
6位：サークルや趣味・習い事
「サークルや趣味・習い事」での出会いが結婚に発展することもあります。相手と同じ趣味や習い事をしていると、趣味や習い事に関する会話も弾みやすいです。
また、趣味や習い事に打ち込むことで、同じ時間を過ごすことも増えるでしょう。一緒にいて楽しいと思える相手には、交際や結婚を意識しやすいものです。
7位：合コン
気軽に参加しやすい「合コン」での出会いが結婚につながることもあります。個人が幹事となって開催する合コンもあれば、企業やお店が幹事となって開催する合コンもあります。
個人開催の合コンは、友人同士の飲み会や食事会に近く気軽に参加しやすいのが特徴です。また、企業やお店が開催する合コンでは、年齢制限や同じ趣味を持つ方などテーマが絞られているものもあります。
8位：結婚相談所
結婚をしたいと思っているのであれば「結婚相談所」の利用が最も近道かもしれません。結婚相談所という名のとおり、結婚相談所には真剣に結婚をしたい方たちが集まります。
サイトやアプリに比べると、月会費や成婚料などの費用がかかりますが、専任のカウンセラーやアドバイザーの充実したサポートのもとで効率的に結婚相手を探せます。
9位：SNS
最近では、InstagramやX（旧Twitter）などの「SNS」で結婚相手に出会うケースも増加しています。ネット社会の現代では、グルメやイベントなどさまざまな情報収集をSNSで行うことが当たり前になっており、結婚相手をSNSで探す方もいます。
SNSなら、日本国内だけでなく世界中の方と気軽に出会えます。また、つながる人数に制限もなく、匿名性が高いからこそ気兼ねなく話しやすいことなどがメリットです。
30代になるとになると出会いが減る理由
30代になって「出会いが減ったな」と感じることが増えた方もいるでしょう。ここでは、30代になると出会いが減る理由について解説します。
時間が足りない
30代になると責任ある仕事や部下の教育を任され、仕事が忙しくなる方も多いです。また、30代になって収入が安定してくることで、趣味や遊びに忙しくなる方もいます。こうした多忙な方は、出会いに充てる時間が足りないと感じるでしょう。
しかし、どんなに忙しい方であっても付き合ったり、結婚していたりします。もしかすると「時間が足りない」という理由を言い訳にして、出会いから逃げているのかもしれません。
求める条件が多すぎる
「高学歴で、高収入で、高身長で…」と、相手に求める条件が高すぎないでしょうか。結婚相手を見つけるための真剣な出会いでは条件を考えることも大切ですが、求める条件が多すぎたり細かすぎたりすると、出会いがあってもそれを次のステップへ活かせません。
「この条件は本当に譲れない部分なのか？」「交際相手への条件と結婚相手への条件を一緒くたにしていないか？」など、妥協できるところとできないところを整理し、条件の優先順位を冷静に考えてみましょう。
恋愛以外のことに集中している
上述の「時間が足りない」でも少し取り上げましたが、30代になると趣味や遊びに本気になっている方もいます。
たとえば、推し活のためにライブ・コンサートのたびに遠征をしたり、推しゆかりの地を巡礼したり、CD・DVD鑑賞をしたりと、恋愛する暇もなく活動に勤しんでいる方もいるでしょう。
こうした趣味や遊びに本気になりすぎた結果、いつの間にかチャンスを逃してしまっていることがあります。
周りの友人が結婚してしまう
厚生労働省の調べによると、令和3年度の平均初婚年齢は、夫31.0歳、妻29.5歳です。
30代になると周りの友人が結婚していることも多く、独身時代と生活環境や遊び方が変わってしまうことがあります。昔は毎日のように遊んでいた友人でも、いつの間にか疎遠になってしまっている、という経験もあるのではないでしょうか。
周りが結婚することで、出会いを求めて一緒に合コンに行ったり、紹介してもらったりする機会が少なくなり、出会いの数も減ってしまいがちになります。
結婚を意識した真剣な出会いを求めるようになる
30代になると、勢いで付き合うより、結婚や将来を考えた真剣な付き合いを求める方も増えてきます。そして結婚を意識すると、新たな出会いがあっても進展に躊躇してしまうこともあるでしょう。
結婚を意識して相手を吟味することは大切なことですが、慎重になりすぎてしまうがゆえにチャンスを無駄にしてしまっている可能性もあるため、注意が必要です。
異性と出会いやすい趣味｜アウトドア・インドア
新たな出会いを求めている方へ向けて、以下では異性と出会いやすい趣味を紹介します。アウトドアの趣味、インドアの趣味をそれぞれ紹介するので、出会いを目的として新たな趣味を見つけたい方は参考にしてみてください。
アウトドアで出会いを見つける
アウトドアで出会いを見つけたい方におすすめの趣味は、以下の4つです。
● スポーツ
● スポーツ観戦
● キャンプ
● カメラ
それぞれの趣味での出会いについて詳しく紹介します。
スポーツ
スポーツと一口にいっても複数人が集まって競う野球やサッカー、バスケットから、個人で競うゴルフや水泳、ボウリングまでその種類はさまざまです。
とくに複数人が集まって競うスポーツでは、チーム内で協力や応援しあう必要があるため仲間意識が生まれやすく、そこから恋愛に発展するパターンも少なくありません。
スポーツ観戦
日本では野球、サッカー、バスケットボールなどがプロリーグ化されています。WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）や、FIFAワールドカップなどの世界選手権大会は、日本国民が一丸となって代表選手を応援します。
得意なスポーツがない方や、特別好きなスポーツがないという方は、世界選手権大会から見始めてみてはいかがでしょうか。スポーツバーであればお酒を飲みながら試合を楽しめるので、客同士でのコミュニケーションが取りやすく、新たな出会いのチャンスです。
キャンプ
「キャンプするには車やキャンプグッズが必要だし、そこまでするのはちょっと…」と懸念している方は、自然を感じられる宿に泊まってみたり、手ぶらでキャンプ体験できるグランピングをしたりしてみましょう。
日ごろ都会で生活している方はとくに、自然のなかで食事や睡眠をとることでヒーリングを感じられます。テレビやスマホから離れて、自然のなかでお酒を飲んだり話をしたりすることで、リラックスした気持ちで相手に向き合えるでしょう。
カメラ
最近では、スマホのカメラの画質・性能も高く、誰もが気軽に写真撮影するようになりました。スマホのカメラでも十分ですし、次第にデジタルカメラや一眼レフへアップグレードするのもよいでしょう。また、どこか遠くに行かなくても、普段歩いている道を撮影するだけでも構いません。
ただ撮影するだけでは、新たな出会いのチャンスはないかもしれません。しかしカメラを趣味としている人口は多く、コミュニティがたくさんあるため、それらに積極的に参加すると新たな出会いのきっかけにつながるでしょう。
インドアで出会いを見つける
インドアで出会いを見つけたい方におすすめの趣味は、以下の4つです。
● 音楽
● お酒
● ゲーム
● SNS
それぞれの趣味での出会いについて詳しく紹介します。
音楽
音楽は、年齢も性別も関係なく誰もが楽しめる趣味のひとつです。楽器ができなくても歌が上手くなくても、鑑賞するだけでも立派な趣味のひとつといえます。好きなアーティストやバンドが一緒であれば、話のネタとして盛り上がりやすいです。
また、ライブやフェスに足を運べば、そこには同じアーティストやバンドのファンの方たちがたくさんいます。インドアの方であれば、SNSで共通の音楽が好きな人を見つけるのも新たな出会いの一歩につながります。
お酒
30代になると、自分のお酒の嗜好も理解してくるころです。お酒が好きな方であれば、お酒を飲むことを新たな出会いにつなげてみてはいかがでしょうか。
インドアの方であれば、友人や知人を誘って宅飲みをしてみてもいいでしょう。家や職場の近くに行きつけのお店を見つけられれば、そこに足しげく通うことで恋愛に発展する出会いがあるかもしれません。
ゲーム
最近では、スマートフォンアプリで世界中の人々とつながれるゲームがあります。ゲームといってもさまざまなジャンルのものがあり、常に持ち歩くスマートフォンなら気軽にプレイしやすいため、趣味がない方でも始めやすいでしょう。
オンラインゲームがきっかけで交際、結婚に至るカップルも少なくはなく、やはり共通の趣味が結婚へと進展する可能性があるということがわかります。家に居ながら新たな出会いを見つけられるため、休日は家から一歩も出たくない非常にインドアな方にもおすすめの趣味です。
SNS
SNSは、自分から出会いを求めて発信しなくても、相手からメッセージややり取りが来ることもあるため、消極的な方にも向いています。タグ付けを行った投稿はほかの方からも見てもらいやすく、思わぬきっかけが出会いにつながることもあるでしょう。
インターネット上には無限に出会いがあるので、そこから自分に出会ってもらうためにも、プロフィールを充実させて自分という存在をアピールしましょう。
出会いがない30代の共通点
いい出会いに巡り合うことがないまま30代になってしまったという方もいるでしょう。実は、出会いがない30代の方にはいくつかの共通点があります。
以下では、出会いがない30代の共通点について詳しく解説します。
失敗することに怖れている
30代にもなると、これまでの恋愛で失敗した経験もあるでしょう。過去の失敗がトラウマとなって一歩踏み出せない方もいます。「失敗は成功のもと」という有名なことわざのとおり、失敗を糧にして前に進みましょう。
プライドが高い
30代で独身の方によくありがちな特徴が、プライドが高いことです。ある程度の社会経験を積んでおり、これまでの成功体験に裏付けられた自信や、あるいは失敗から学んだ知識によって、自分の考えに対して過度な信用を抱いてしまう方も少なくありません。
こうした方の特徴として「他人のアドバイスを聞き入れられない」「自分が正しいと思い込みすぎてしまう」「他人に自分の考えを一方的に押し付ける」などがあります。こうしたプライドの高さゆえに「めんどくさい」と感じられてしまうこともあるでしょう。
異性に対して苦手意識がある
30代になって、これまでに1度も付き合ったことがないという方は、異性に対して苦手意識があるかもしれません。
異性に対して苦手意識がある方は、まず原因を明確にして、原因を見つめなおす必要があります。いくら出会いがあっても、苦手意識を持ったままでは交際や結婚には発展しません。
運命的な出会いに夢をみている
「結婚するなら推しみたいな見た目の人がいい」「書店で同じ本を選ぼうとしてたまたま手が触れ合った」など、運命的な出会いに夢見ている方は、これまでの出会いのチャンスを自ら見逃してしまっているかもしれません。
理想と現実のギャップに向き合い、自らがその溝を埋める努力をしなければ、一向にチャンスは巡ってこないでしょう。
ネガティブ
30代にもなると恋愛だけでなく、仕事や交友関係などでさまざまな経験をしてきたでしょう。そして、その経験からネガティブ思考になってしまう方もいます。
ネガティブな考えは、出会いや恋愛だけでなく、仕事や交友関係にも影響してしまいます。すぐに明るくポジティブな思考にするのは難しいですが、まずはありのままの自分を肯定し、ネガティブな考えにならないように努めましょう。
30代で気になる相手と出会うテクニック
30代になって気になる相手に出会うためには、10代や20代のころと同じように行動していてはいけません。そこで、30代で気になる相手と出会うためのテクニックをご紹介します。
積極的に行動すること
30代で気になる相手に出会うためにとても重要なことは、積極的に行動することです。出会いがない、付き合いたいと思う人がいないと嘆いている方は、自分から積極的に行動しているでしょうか？
若いころは自分から行動しなくても引く手あまただったという方も、30代になればそうもいきません。新たな趣味を見つけたり、合コンに参加したり、結婚相談所を利用したりして、自分から積極的に行動しましょう。
友達や同僚にも伝える
気になる相手に出会うためにも、出会う人の数を増やすことが重要です。そこで、友達や同僚にも新しい出会いを求めていることを伝えて、アピールしておきましょう。
出会いを求めていることを友達や同僚に伝えていると、同じように「誰かいい人いない？」と聞かれたときに、自分のことを思い出してくれるかもしれません。1人でも多くの人に出会いたいと思っているのであれば、友達や同僚だけでなく、いろいろな人にアピールしてみましょう。
自分磨きをする
30代になって気になる相手に出会うためには、自分を磨くことも重要です。若いころは可愛い、かっこいいというだけで、結婚相手として意識されていたかもしれません。
しかし、30代にもなると見た目だけでなく、中身も重要となってきます。家事はできるか、ひとりの大人として自立しているか、他人にアピールできるポイントはあるかなど、見た目だけでなく中身もしっかり磨いておきましょう。
目標と期限を決める
むやみやたらに出会うのではなく、きちんと目標や期限を決めて、その目標に向けて出会いを求めることも重要です。
たとえば、1年後に結婚したいという目標を掲げたのであれば、3か月以内には交際相手を見つける、そのために今週中には結婚相談所に申し込むというように、目標や期限を決めるとそこに向かってやるべきことが明確になってきます。
選び方や条件を見直す
出会いに関して目標や期限を決めたら、選び方や条件を見直し、ブラッシュアップしていきましょう。思うような出会いがない場合、選び方に問題があったり、条件が高すぎたりすることがあります。
もちろん誰でもいいというわけではありませんが、選び方に問題があったり、条件が高すぎたりすると出会うチャンスは少なくなってしまいます。譲れない箇所を明確にし、妥協できるところは妥協しましょう。
時間がない人におすすめの婚活方法
時間がない方には、婚活パーティーや結婚相談所を使った婚活方法がおすすめです。以下では、それぞれの婚活方法について詳しくご紹介します。
婚活パーティー
婚活パーティーは、交際や結婚を希望する人々が集まるパーティーです。婚活パーティーに参加する人々は積極的に出会いを求めて行動しているため、カップル成立にもつながりやすいでしょう。一度に多くの方と出会いたいという方に向いている婚活方法です。
年齢制限や収入条件、離婚歴のある人限定や漫画・アニメ好きの人限定など、婚活パーティーの条件やテーマはさまざまです。金・土・日曜と週末に開催されることが多いですが、なかには平日に開催しているものもあります。全国各地で開催されており、残席があれば当日予約可能なものもあるため、気軽に参加しやすいでしょう。
基本的な婚活パーティーの流れは、受付をして自分のプロフィールを記入します。そのプロフィールをもとに、参会者全員と順番に会話をします。その後、次また会いたいと思った相手に投票し、相手も自分に投票してくれていたらマッチング成立となります。
結婚相談所
結婚相談所は、結婚を希望する人々が集まり、結婚相談所を介して相手に出会うものです。真面目な出会いが期待できる場所ランキングで1位になっており、真剣かつ早く結婚相手に出会いたいという方に向いている婚活方法です。
結婚相談所にもさまざまな種類があり、在籍する方の年齢制限や収入条件を設けているところもあります。誰でも気軽に入会できるところもあれば、ワンランク上の人のみが入会できるようなところもあるため、入会前には年齢や条件などを確認しておきましょう。
月会費や成婚料など安くはない費用がかかりますが、その分本気で結婚をしたいと思っている人々が集まります。成婚までにかかる費用は相談所によって大きく異なるため、こちらも入会前に確認してください。
基本的な結婚相談所の流れとしては、入会後、結婚相談所のアドバイザーと一緒に相手を探します。お互いが会ってみたいと思う相手に出会ったらお見合いをして、また会いたいと思ったら仮交際し、相手との相性を確かめます。
その後、結婚を前提に真剣交際を行い、成婚となれば晴れて卒業です。
失敗しない結婚相談所の選び方
結婚相談所は、真面目な出会いが期待できる場所ランキングで1位になっていますが、ただ結婚相談所に入会すればよいというわけではありません。
後悔しない結婚相手に出会うためにも、結婚相談所選びは重要です。ここでは、失敗しない結婚相談所の選び方について詳しく解説します。
自分に合った探し方を決める
結婚相談所には大きく分けて「仲人仲介型」と「データマッチング型」の2つあります。
仲人仲介型は、アドバイザーによるカウンセリングのうえにお見合い相手を紹介してくれるものです。対する、データマッチング型は、企業独自の検索システムやAIなどの最新技術を用いて、データの集計結果をもとにお見合い相手を紹介してくれるものです。
アドバイザーに直接いろいろな話を聞いてほしいという方もいれば、自分の婚活にあまり干渉されたくないという方もいます。そこで、まず自分はどうやって婚活を進めていきたいのか考えてみましょう。
通える範囲の結婚相談所を比較する
結婚相談所に入会すると、仲人仲介型であってもデータマッチング型であっても、結婚相談所に出向いてカウンセリングを受けたり、お見合いをしたりします。そのため、通える範囲にあるかどうかという点は重要です。
いくら評判のいい結婚相談所であっても、あまりに遠ければ足取りが重くなってしまい、なかなか思うように進められないこともあります。家または職場から1時間以内にアクセスできるところを選ぶことをおすすめします。
サポート内容を確認する
結婚相談所を選ぶうえで、やはり重要なのはサポート内容です。いくら通いやすい場所にあってもなかなか相手に出会えない、何年も成婚に結び付かないのであれば、利用する意味がありません。失敗しないためにも、入会前にサポート内容を確認しておきましょう。
結婚相談所によっては、1か月あたりに検索できる人数や紹介人数に制限を設けていたり、アドバイザーとの面談頻度が低かったりするところもあります。たとえば、極端に安価な相談所ではサポートが充実していないこともあるでしょう。
費用を確認する
結婚相談所を利用するうえでは、費用がかかってきます。主に入会金やお見合い料、月会費、成婚料があり、相場の平均は1年間で約32～45万円 です。この平均を基準に、安すぎないか高すぎないか判断ください。
ただし、上述のとおり結婚相談所によってサポート内容はさまざまです。より手厚いサポートとなれば、その分費用もかかってきてしまいます。また、成婚までに時間がかかるほど、トータル費用も高くなってしまいます。
そのため、費用だけで決めるのではなく、あくまでも検討材料として確認してください。
成婚率を意識する
わざわざ結婚相談所を利用していても、成婚に結び付かなければ意味がありません。結婚相談所の利用には月々費用がかかるため、成婚までに時間がかかるほど費用も高くなってしまいます。そこで、選ぶうえでは成婚率にも意識しましょう。
多くの結婚相談所では成婚率が発表されていますが、データの算出方法は企業によって異なります。現在までの累計データなのか、期間を区切ったデータなのか、これだけでも成婚率は異なってくるでしょう。
早く結婚をしたいと思っているのであれば、入会から1年以内のものを対象とした成婚率を確認ください。
会員数や男女バランスから選ぶ
結婚相談所選びに失敗しないためにも、会員数や男女のバランスも事前に見ておきましょう。会員数が多ければ多いほど、出会いのチャンスも増えます。ただ、いくら会員数が多くても同性ばかりでは、自分にとって不利となってしまいます。
自分が求めていることから選ぶ
これまでに解説した選び方を踏まえて、自分が「何を求めているのか」を考えて選びましょう。早く結婚したいのか、少ない費用で出会いたいのか、人によって求めていることはさまざまで、求めていることによって選ぶべき結婚相談所も異なります。
時間がなく、スピード重視で結婚相手を見つけたいという方には、ハッピーカムカムの利用がおすすめです。ハッピーカムカムでは初回カウンセリングからしっかりとヒアリングし、成婚まで回り道をしません。
ハッピーカムカムでは、入会から1年以内の成婚率は51.5%（2023年度データ）と、業界でも非常に高い結果を残しています。多くの相談所では成婚率の計算に期限を設けていませんが、ハッピーカムカムではスピードを重視しており、迅速なカップル成立が叶います。
こちらの記事では、結婚相談所のメリット・デメリットについて解説しています。相談所に向いている方と向いていない方の特徴も取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。
まとめ
本記事では、30代の出会いを求めている方へ向けて、アプリ以外のおすすめ方法を7つご紹介しました。
さまざまな出会い方のなかでも、早く結婚したい方におすすめなのは、結婚相談所の利用です。結婚相談所には、真剣に結婚を希望する人々が集まっています。さらにアドバイザーによるサポートを受けながら成婚へと進むため、恋愛に消極的な方でも安心です。
ハッピーカムカムは、スピード重視の結婚相談所です。1年以内の成婚率が51.5%と、半数以上の方が入会後1年以内に運命の相手を見つけています。
ハッピーカムカムを利用すれば、1年以内の結婚も決して夢ではありません。無料の資料請求や営業一切なしの無料カウンセリングも行っています。まずは気軽にお問い合わせください。
