「結婚するなら、公務員の方がいい!」
公務員といえば「給与が安定している」「リストラされる心配もない」「福利厚生が充実している」などというイメージがありますね。安定した結婚生活が期待できるため、公務員は「結婚したい相手の職業ランキング」でも上位にランクインしています。
そんな人気の公務員の方と出会い、結婚前提でお付き合いを始めるには、どんな婚活方法がおすすめなのでしょうか。また結婚相談所で婚活すれば、効率よく公務員の方に出会うことができるのでしょうか。
・公務員と結婚すると、どんなメリットがある?
・公務員が結婚相手に選ぶ女性のタイプは?
公務員と結婚して、安定した結婚生活を送りたい方に。公務員の方と結婚するメリットとデメリットや、公務員のリアルな結婚事情などについて、まとめてみました!
安定した公務員は結婚相手として人気!
公務員という職業は、婚活市場で人気があります。国や社会のために働くお仕事なので、公務員の身分は国によって保証され、社会的な信用も得られます。民間企業で働く会社員のように「会社が倒産した」「解雇された」などという心配もありません。
公務員は職種も幅広く、仕事内容は多岐に渡ります。デスクワークが中心になるお仕事もあれば、警察官、消防官、自衛官など、体力が必要なお仕事もあります。まずは公務員の種類について、具体的に見てみましょう。
公務員の職種はさまざま
公務員にはさまざまな種類があり、大きく分けると「国家公務員」と「地方公務員」の2つに分類されます。そして「国会公務員」と「地方公務員」では、仕事の内容も大きく異なります。
国の機関で勤務する公務員
→財務省、文部科学省などの省庁の職員、国税専門官、税務職員、裁判所の職員、自衛官、海上保安官、刑務官など
国家公務員とは、国家の機関などで働く人のこと。国家公務員のお仕事は「総合職」「一般職」「専門職」に大きく分けられます。なかでも国家公務員の「総合職」は、中央官庁で働くエリート職と言われます。
国家公務員は日本国内だけでなく、海外で仕事をするケースもあり、グローバルな仕事に携わることもあります。そのため外務職員であれば、海外に転勤する可能性も考えられます。国家公務員は、遠距離転勤になることも多い点がデメリットかもしれません。
国家公務員の平均年収は一般企業よりも高く、勤続年数によって収入が上がります。職種によって差がありますが、一般的に国家公務員の方が地方公務員よりも高年収になります。
地方機関で勤務する公務員
県庁・市町村役場の職員、学校事務、警察事務、警察官、消防士など
地方公務員とは、地方の機関で働く人のこと。主にその地域の生活に密着したお仕事に携わります。県庁などで働く職員や、消防士、警察官などは地方公務員になります。
地方公務員として働く場合、自治体に採用されることになるので、他の都道府県に転勤になることはまずありません。一般的に地方公務員は3~4年に1度くらいの頻度で転勤になることが多いのですが、転勤事情は自治体によって違います。
地方公務員の平均年収は、民間企業より高く安定している傾向がありますが、職種によって大きな差が見られます。地方公務員の年収も勤続年数により安定して上がるため、生涯年収がいくら位になるか算出することもできます。
公務員と結婚するメリットは?
公務員は職種によって、仕事内容にも年収にも大きな違いがありますが、一貫して「安定した仕事」というメリットがあります。福利厚生が充実していて、働きやすい環境が整っているのも嬉しいポイントですね。
公務員は他の職業と比べて、仕事とプライベートのバランスが取りやすいと言われます。そんな公務員の方と結婚するメリットについて詳しく見てみましょう。
安定した年収で、社会的な信頼も高い
民間企業に勤める会社員は、突然リストラされる可能性もありますが、公務員は解雇される心配がほとんどありません。よほどの問題を起こさないかぎり、職を失うことはまず無いはず。
公務員のお給料は、社会情勢や景気に左右されることなく、安定して支給されます。年収は役職や年齢に応じて上がり続けるため、将来の見通しも立てやすいでしょう。
公務員は国が身分を保証してくれるため、社会的な信用もあります。住宅ローンなども組みやすく、「マイホーム計画」「家族計画」などを立てやすいことも、大きなメリットになります。
福利厚生が手厚い
「公務員の福利厚生は充実してそう」というイメージの通り、全ての公務員には手厚い福利厚生が用意されています。基本給の他に、以下のような手当があり、必要に応じて支給されます。
扶養手当/通勤手当/住宅手当/通勤手当/管理職手当
自動手当/管理職手当/超過勤務手当/退職手当 など
働きやすい環境が準備されている
一般的に公務員は、民間企業の会社員より、休暇を取りやすい環境が整っています。公務員の主な休暇制度には「年次有給休暇」「夏季休暇」「病気休暇」「産前産後休暇」などがあります。
・年次有給休暇:1年目より20日の有給休暇が付与される
・夏季休暇 :夏に5日以内(有給)
・病気休暇 :最大90日(有給)
・産前産後休暇:出産前後8週間(有給)
休暇制度を利用すると、女性だけでなく男性も「育児休暇」をとることができます。夫が育休をとって育児をサポートしてくれたら心強いですね。
公務員は休暇制度がしっかりしているため、家族で過ごせる時間も多くとれるはず。「働き方改革」の影響もあり、仕事とプライベートのワークライフバランスが取りやすい点も大きなメリットです。夫の家事・育児の分担を期待できるのも嬉しいですね。
公務員との結婚に向いている人
ここまでは、公務員と結婚するメリットについて紹介しました。
数多くのメリットがある公務員との結婚に魅力を感じ、結婚相手には公務員を選びたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、公務員との結婚には向き不向きがあります。向いていないのに公務員と結婚してしまうと、幸せな結婚生活を送ることは難しいでしょう。
ここからは、公務員との結婚に向いている人について具体的に解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
自分も公務員の人
自分も公務員の場合、公務員との結婚に向いているといえるでしょう。実は、公務員同士で結婚している人は多いです。
どのような職種であっても、職種に特有の悩みというものはあります。公務員には、職業の専門性や特殊性から、公務員ならではの悩みを抱えることがあります。
家庭内で仕事に関する悩みをパートナーに相談した際に、相手に理解してもらえなかったり、共感してもらえなかったりすると、お互いにとってマイナスになってしまいます。
しかし、夫婦がお互いに公務員であれば、公務員特有の悩みを相談したときに、相手から共感や理解が得られることが多いでしょう。夫婦それぞれが、公務員としての悩みを理解し合うことで、お互いを支え合えるため、精神的にも安定した結婚生活が送れるでしょう。
さらに、共通の職場環境や業務内容に関する知識があるため、具体的なアドバイスや意見交換も可能です。お互いのスケジュールを調整しやすい点も、夫婦関係を円滑に保つ大きな助けとなります。
公務員同士の結婚は、家庭と仕事の両方において強力なサポートを築ける点で、非常に有利です。
安定を求めたい人
結婚生活に安定を求めたい人は、公務員の結婚相手に向いています。公務員は、福利厚生が手厚く、収入も景気の影響を受けにくいため、安定しているといえます。給料も年功序列で上がっていくため、収入は徐々に増えていくでしょう。
また、一般的に公務員は身分保障が手厚く、解雇されることが少ないため、職を失う心配をする必要もないでしょう。収入が安定しており、解雇の心配も少ない公務員と結婚すれば、結婚後の生活は安定したものになるといえます。
さらに、公務員は年金制度も充実しているため、将来的な生活設計がしやすくなります。長期的な視点で考えたとき、退職後の生活に対する不安も軽減されるでしょう。安定した生活を築きたい人にとって、公務員との結婚は大きな安心感をもたらします。
結婚後の生活の安定に魅力を感じている人は、公務員との結婚に向いているでしょう。また、公務員は定時での勤務が多く、家庭生活との両立もしやすいです。育児や家庭の時間を大切にしたいと考える人にも、公務員との結婚は理想的な選択と言えます。
真面目で誠実な性格な人を求めている人
結婚相手の男性の条件に、真面目で誠実な性格を求めている人は、公務員との結婚に向いているといえます。
公務員という職業は、中立かつ公平な立場に立ったうえで、誰に対しても平等に対応することが求められます。公務員として仕事をするうえでは、真面目さや誠実さは必要不可欠なものであるといえます。
真面目さや誠実さが求められる公務員という仕事に従事している人は、一般的な民間企業で働く人よりも真面目で誠実な性格である可能性が高いといえるでしょう。
さらに、公務員は日常的に法令や規則を遵守することが求められるため、倫理観が高く信頼できる性格を持っていることが多いです。家庭生活においても誠実で責任あるパートナーシップを築くうえで非常に重要です。結婚相手に真面目で誠実な男性を求めている人にとって、理想的な結婚相手だといえます。
公務員の社会的地位に魅力を感じる人
社会的地位を結婚相手に対して求めている人は、公務員との結婚に向いているといえます。
公務員は、民間企業と比較して解雇される心配が少なく、収入も安定しているため、公務員に対する社会的信用は高いといえます。
公務員のように社会的地位の高い相手と結婚すれば、両親や周りの人からは羨ましいと思われることもあるでしょう。
また、公務員は社会的地位が高いため、民間企業と比べて住宅ローンの借り入れが容易であることも、魅力のひとつといえるでしょう。
さらに、公務員は地域社会での信頼度も高く、コミュニティにおいても尊敬される存在です。地域の行事やボランティア活動などに積極的に参加する機会も多く、社会的なつながりを築きやすい点も魅力的です。
こうした社会的地位や信頼を持つ公務員との結婚は、家庭だけでなく地域社会との関係においても安定感をもたらし、より豊かな生活を送れるでしょう。
結婚相談所に公務員の方は多い?
公務員の既婚率は高く、早いうちに結婚して家庭を持つ方が少なくありません。公務員の職場には「男は家庭を持って一人前」という雰囲気がある所も多く、いつまでも未婚でいると上司や周囲から「そろそろ結婚の予定は?」というプレッシャーがかかることもあるでしょう。
そんな背景もあって、公務員男性は20代後半頃には「そろそろ結婚しないと‥」と結婚願望のスイッチが入り、30代前半には早々と結婚を決めていることが多いです。
公務員男性の結婚相手としては、大学時代の同級生や、同じ職場で働く女性などが多い傾向があります。また職場で出会いが少ない場合は、積極的に結婚相談所などで婚活する方も少なくありません。
公務員に出会うなら、結婚相談所がおすすめ!
公務員の方は、婚活サイトやアプリなどの婚活サービスより「結婚相談所」という婚活手段を選ぶことが多いです。婚活サイトやアプリは手軽に始められるというメリットがありますが、公務員の方は「アプリで婚活していることを周囲に知られたくない」と考える方が少なくないのです。
もちろん「公務員が婚活アプリやマッチングアプリに登録するのは禁止」という決まりはありません。それでも、「簡単に入会できる婚活アプリに自分の顔写真を使って、職場にバレるような事態は避けたい」と判断する公務員の方が多いのです。
結婚相談所は、入会の際に「身分を証明する書類が必要が多い」などといったひと手間がありますが、身元の保証された方と安心して出会えるというメリットがあります。堅実さを求める公務員の方には、結婚相談所のそのような点が好都合なのです。
公務員の男性と結婚前提のお付き合いをしたいなら、結婚相談所でお相手探しをするのが、効率の良い婚活方法だと言えるでしょう。
公務員が結婚相手に選ぶ女性のタイプは?
公務員は国や社会のために働くお仕事。「誠実で真面目」「努力家」などといった印象がありますね。「結婚したら良い夫、良い父親になってくれそう!」というイメージもあるかもしれません。
そんな公務員の男性は、どんなタイプの女性を自分の結婚相手に選ぶことが多いのでしょうか。公務員男性が「この人と結婚したい!」と思う女性のタイプや特徴について、具体的に見てみましょう。
協調性のある女性
公務員は職業柄、周囲と協調することを重視し、世間体を気にする方が多いようです。そのため自分の結婚相手にも、協調性のある女性、保守的な女性を選ぶ傾向があります。
そのため婚活を進める際にも「この女性は周囲とうまく付き合っていけるかどうか」「身内に紹介して結婚を賛成してもらえる女性かどうか」などという点を重視するようです。
公務員の方と結婚した場合、社宅に住むこともあり、家族ぐるみのお付き合いをする機会も多いはず。そんなコミュ力が問われる時も、周囲にあわせてその場にすんなりと馴染めることのできる女性は、公務員の妻として理想的でしょう。
堅実で誠実なタイプの女性
公務員の男性は真面目で品行方正なタイプの方が多く、自分の結婚相手の女性にも「誠実さ」「堅実さ」を求める傾向があります。婚活中も相手の女性が「一般常識やルールをしっかり守れるかどうか」「堅実に家計管理ができるかどうか」などという点をよく見ています。公務員の方との婚活では、正しいマナーや言葉使いを心がけ、誠実な印象を与えるのが良いでしょう。
外見的な面で言えば、お洒落で華やかな女性より、清楚で控えめな印象の女性の方が好まれるようです。公務員の方と婚活する際は、派手な服やメイクはできるだけ控え、落ち着いた服装やメイクを心がけることをお勧めします。
また堅実さを好む公務員の方は、「しっかり家計管理ができなさそうな女性」「浪費癖のありそうな女性」を避ける傾向があります。高価な服装やブランドバックを持っていると「金遣いが荒いのでは」と思われる可能性もあるので、婚活の際は華やかさを演出するよりも、清楚で大人しめな服装を心がけましょう。
順応力の高い女性
お仕事の種類にもよりますが、公務員というお仕事は、転勤になることが多いお仕事です。なかでも国家公務員となると、かなり遠い所に転勤になる可能性もあります。転勤のたびに、引っ越し手続きをしたり、子供の転校手続きをする必要もあるでしょう。
そのため転勤の多い公務員男性は、自分の結婚相手に、新しい環境にも適応できそうな女性、順応性のある女性を選ぶ傾向があると言えます。「できれば転勤は避けたい」という女性より「新しい環境での生活も楽しもう!」と考えられる女性の方が、断然受けが良いはずです。
転勤先に順応できる柔軟なマインドに加えて、新しい人間関係を構築できるコミュ力がある女性は、公務員男性にとって魅力的な結婚相手と言えます。
公務員が婚活を成功させるためには
公務員が、自分の理想とする女性と結婚するためには、どうしたらよいのでしょうか。公務員が婚活を成功させるためには、いくつか重要なポイントがあります。
ここからは、公務員の婚活を成功に導く重要なポイントについて、それぞれ具体的に見ていきましょう。
見た目を意識する
真面目で誠実なイメージがある公務員ですが、婚活ではそのイメージによって地味に思われてしまうことが多いでしょう。相手の女性に地味なイメージを持たれてしまうと、自分に興味を持ってもらうことが難しくなるでしょう。
公務員が、相手の女性に地味なイメージを与えないようにするためには、自分の見た目を意識することが大切です。
たとえば、服装に気をつけることで、自分に対する相手の印象がよくなります。相手の印象を変えるため、青や黒などの落ち着いた色だけではなく、赤や黄色などの明るい色を服装に取り入れることが考えられます。
また、髪型を変えてみるというのも、自分に対する相手の印象を変えるためには有効です。無難な髪型に落ち着くのではなく、流行りの髪型など、これまでの自分の髪型とはまったく別の髪型に挑戦してみるのもよいでしょう。
清潔感を磨く
日常生活でも清潔感は重要ですが、婚活でも同じように重要なものです。清潔感がないような男性に対して、女性がよい印象を持つことはないといえます。清潔感を磨けば、相手の女性に対してよい印象を与えられるでしょう。
たとえば、清潔感を磨くためには、日々の生活のなかで、眉毛、爪、肌などを綺麗に整えるように意識するとよいです。爪を短くする、スキンケアをして肌の手入れをするなど、清潔感を意識した生活を送ることで、清潔感は徐々に磨かれます。
希望を絞りすぎずにさまざまな人に会う
公務員の方は真面目であるため、相手が自分の理想ではなかった場合、断ることに対して申し訳なく感じてしまい、理想に合致した人以外には会わないという方も多いです。
しかし、相手に実際に会わない限りは、結婚はおろか交際をすることさえできません。
自分の求める条件に合わなかったとしても、会ってみれば理想だと思える相手だったという場合もあります。また、多くの人と会ってみることで、本当の自分の理想に気づく場合もあるでしょう。
婚活を成功させるためには、希望をあまり絞りすぎずに、さまざまな相手と会うことが大切です。
結婚相談所で安定感のある婚活を
個人差はありますが、公務員は他の職種と比べて、全体的に早婚な方が多いと言えます。一般的に公務員男性は、20代後半位から婚活を始め、30代前半~半ば頃にはもう結婚を決めているケースが多いです。そのため、30代後半で婚活中の公務員男性となると、なかなか人数が限られてくるかもしれません。
20代後半から30代中盤までの男性が主にターゲットとするのは、自分より若い女性、あるいは自分と同年代の女性。公務員男性と結婚したいなら、できるだけ早いうちから婚活をはじめ、1歳でも若いうちに相手を見つけるのが得策でしょう。
思い立ったが吉日、一刻でも早く結婚相談所で効率のよい婚活を始めることをお勧めします。
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