障がい者でも婚活できる?結婚事情や健常者とコミュニケーションする際のコツも解説 - 東京 恵比寿・銀座の結婚相談所ハッピーカムカム

構造化マークアップ

MARRIAGE AGENCY COLUMN

結婚相談所コラム

はじめての結婚相談所

障がい者でも婚活できる?結婚事情や健常者とコミュニケーションする際のコツも解説


障がい者でも婚活できるか不安な方は、婚活が厳しいといわれている理由を把握したうえで、成功させるためのコツを試してみましょう。婚活手段はさまざまあるため、障がいがあるからといって諦めるのはもったいないです。

本記事では、障がい者の結婚事情をはじめ、婚活が難しい理由やおすすめの婚活手段、成功させるためのポイントをご紹介します。健常者との婚活でよくある課題、コミュニケーションを取るためのコツもお伝えするため、婚活を検討している方はぜひ参考にしてください。

障がい者の結婚事情

内閣府「平成25年版障害者白書」によると、配偶者がいる障がい者の割合は、身体障がい者が60.2%、知的障がい者が2.3%、精神障がい者が34.6%です。身体障がい者の婚姻率は、半数を超えており、絶対的に婚活が難しいわけではありません。

精神障がい者は、3分の1の方が結婚しています。ただし、結婚している知的障がい者の割合は、2.3%とほかの障がい者と比べると圧倒的に低いです。持っている障害によって、結婚に対するハードルが異なるのがわかるでしょう。

また、同居者がいる割合は、身体障がい者が84.7%、知的障がい者が94.7%、精神障がい者が81.2%です。とくに、知的障がい者は、配偶者がいる割合に対して同居者がいる割合が高いことから、両親や兄弟姉妹と暮らしている状況と考えられます。

出典:内閣府「平成25年版障害者白書」(https://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h25hakusho/gaiyou/pdf/h1_01.pdf

障がい者の婚活は厳しい理由

障がい者の婚活は、健常者よりも厳しいといわれています。どのような理由で厳しいか把握したうえで、婚活に取り組むとよいでしょう。ここでは、障がい者の婚活が難しいといわれている理由を3つご紹介します。

パートナーへ負担をかける場合がある

障がい者の婚活が厳しいといわれる理由は、主にパートナーへの負担をかける可能性があるためです。ひとりで日常生活を送るのが難しい障がい者は、家族の協力がないと生活できないケースが多いです。

そのため、パートナーが見つかっても、職場や病院への送迎、食事や入浴の補助などで負担をかけてしまいます。パートナーの日常生活の支障になるからと、障がい者は自ら結婚から遠ざかる傾向にあります。

経済状況が安定していない

障がい者に限らないですが、経済状況が不安定だと婚活が難しいです。結婚相手を探している方のなかには、年収を条件に含んでいる方もいます。そのため、経済状況が安定していないと、思ったよりも相手が見つからない可能性があります。

厚生労働省「平成30年度障害者雇用実態調査」によると、障がい者の平均賃金は、身体障がい者が215,000円、知的障がい者が117,000円、精神障がい者が125,000円、発達障がい者が127,000円です。

年収に換算すると年収200万円前後となり、健常者よりも収入が低い傾向にあります。安定した結婚生活を送るためには、安定した収入が必須となるため、収入の不安定さは婚活に影響するでしょう。

出典:厚生労働省「平成30年度障害者雇用実態調査」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05390.html

異性との出会いの場が少ない

障がい者は、日常生活での活動範囲が限られているため、健常者と比べると異性との出会いの場が少ないのが現状です。基本的に、自宅と職場との行き来となるため、偶然的な出会いがない限り、異性と出会うのが難しいです。

障がい者に限らず、健常者でも異性と出会う場が少なければ、なかなか結婚相手は見つかりません。障がい者だと、出会いの場を求めるために活動範囲を広げようとしても、日常生活に大きな負担となる可能性があります。

障がい者におすすめの婚活手段


障がい者でも、さまざまな方法で婚活をはじめられます。障がい者を受け入れている場もあるため、積極的にチャレンジしてみるとよいでしょう。ここでは、障がい者におすすめの婚活手段を3つご紹介します。

結婚相談所

結婚相談所は、手厚いサポートを受けられるため、障がい者や健常者問わず結婚できる可能性を高められます。本気で結婚したい方が集まっている場であるため、お見合いで気の合う相手なら結婚までスムーズに進む可能性が高いです。

障がい者を受け入れている結婚相談所なら、障がい者の婚活について知識を持った方が担当してくれるため、安心して婚活をはじめられます。店舗まで行かなくても利用できるオンライン結婚相談所もあり、気軽に入会が可能です。

マッチングアプリ

マッチングアプリは、スマートフォン1台で婚活をはじめられるため、行動範囲が限られてしまう障がい者におすすめです。マッチングアプリは、不特定多数の方が登録しており、なかには障がい者に理解のある方もいる可能性があります。

ただし、マッチングしてもデートに行くのが難しければ、アプリ内での関係に止まってしまいます。マッチングアプリは入会のハードルはとても低いですが、マッチング後の結婚までの流れは自分次第となるでしょう。

婚活パーティー

婚活パーティーは、民間や公的機関によって開催されており、障がい者向けの婚活パーティーもあります。障がい者向けの婚活パーティーには、障がい者に理解のある健常者も参加するケースがあります。

飲食しながら出会いの場を楽しめるため、お互いにリラックスした状態で会話できるでしょう。ただし、障がい者向けの婚活パーティーはまだ数少ないため、開催される時期を定期的にチェックする必要があります。

障がい者が婚活を成功させる秘訣

障がい者の婚活では、障がいが原因でなかなか相手が見つからないのではと、悩みを抱えている方もいるでしょう。ここでは、障がい者が婚活を成功させるための秘訣を5つご紹介します。

障がいを持っていることを隠さない

障がい者の方が婚活をするなら、障がいを持っているのを隠さないことがポイントです。健常者の場合、欠点を隠して結婚したものの、あとから欠点があらわになるケースがあります。障がいは、欠点ではなく個性であるため、隠す必要はありません。

いつか伝えなければいけないことは、前もって伝えておくのが大切です。相手も障がいを持っているのを知ったうえでコミュニケーションが取れるため、結婚後の生活をイメージしながら婚活を進められます。

また、障がいを持っていると伝えたうえで関わってくれる方は、障がい者に理解のある方といえるでしょう。障がい者に理解のある方となら、交際や結婚に発展しやすいです。

障がい以外で魅力的な部分を前面に押し出す

障がいを持っているのを伝えたうえで、障がい以外のアピールポイントを前面に押し出すのもポイントです。自分の趣味や特技、価値観をしっかり伝えることで、共通点を見つけやすくなります。

障がいの有無だけで判断するのではなく、一緒にいる空気感や安心感などを重視する方もいるため、自分の魅力部分をアピールしていきましょう。人柄を好きになってもらえれば、婚活がうまく進む可能性があります。

健常者でも、威圧的な方だったり、ギャンブル好きでお金の使い方が荒かったりすると、婚活で不利になる可能性があります。魅力的な部分をうまく押し出せば、障がい者や健常者関係なく、婚活をスムーズに進められるでしょう。

自分磨きをする

自分磨きをすると、障がい者でも婚活で有利になる可能性があります。外見と内面ともに自分磨きすると、より自分に自信がつき、今までよりも積極的に婚活に挑めるようになります。

外見の自分磨きは、ダイエットやメイク、身だしなみ、姿勢などを意識するとよいでしょう。外見がよくなれば、プロフィール写真の印象もよくなるため、お見合いの回数が増える可能性があります。

内面の自分磨きでは、婚活に関するセミナーに参加する、普段から感謝の気持ちを持って生活する、ボランティア活動に参加する、などが挙げられます。結婚相談所によっては、自分磨きもサポートしてくれるところがあるため、活用するのもおすすめです。

障がい者の方をお相手として候補に含める

婚活の相手を健常者に絞らず、障がい者も候補に含めると、婚活が進む可能性が高まります。相手も障がいを持っている方なら、障がい者に対する理解度が高かったり、気持ちを共有できたりするため、よいパートナーとして関係性を築けるでしょう。

障がい者同士だと、お互いに助け合いながらの結婚生活になるため、日常生活をよくイメージする必要があります。不自由な部分があっても、苦難を乗り越えれば、より深い関係性になれるでしょう。

また、障がい者といっても、身体障がい者や精神障がい者など、さまざまな種類の障がいを持っている方がいます。お互いの障がいをカバーできる相手が見つかると、結婚に発展しやすくなります。

障がい者に理解のある結婚相談所を選ぶ

結婚相談所を利用して婚活する場合は、障がい者に理解のあるところを選ぶのがポイントです。障がい者に理解のある担当者がサポートしてくれるため、障がいを理由に婚活を諦める必要はありません。誠実に向き合ってもらいながら、安心して婚活を進められます。

結婚相談所を利用する際も、障がいを持っているのを包み隠さずに伝えましょう。通常の健常者へのサポートに加え、障がい者向けのサポートを取り入れているところもあるため、積極的に活用するのがおすすめです。

ハッピーカムカムでは、成婚までの平均期間が10か月と短く、充実したサポートによる時短婚活が可能です。希望する相手をしっかり見極めながら紹介するため、頻繁なお見合いが難しい障がいをお持ちの方でも、安心してご利用いただけます。

こちらの記事では、結婚相談所に発達障害の方が登録できるかについて解説しています。効果的な婚活の方法と注意点についても取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

障がい者が健常者との婚活をするうえで直面する課題

健常者との結婚を望む障がい者の方もいるでしょう。健常者との婚活では、さまざまな課題に直面するのが現実です。ここでは、障がい者が健常者と婚活するうえで抱えている課題を4つご紹介します。

健常者を受け入れる結婚相談所へ入会できない

結婚相談所のなかには、健常者のみを受け入れており、障がい者だと入会できないところがあります。入会しようとしても断られてしまうため、なかなか婚活のスタートラインに立てません。

ただし、結婚相談所は全国各地に多数存在し、なかには障がいの有無に関係なく入会できるところもあります。入会できないからといって諦めるのではなく、障がい者に理解のある結婚相談所を探すのがポイントです。

障がい者でも入会を歓迎してくれる結婚相談所は、障がいにとらわれず、障がい以外の魅力的な部分を重視してサポートしてくれます。アピールポイントを前面に押し出せば、障がい関係なく、パートナーとして寄り添ってくれる方が見つかる可能性が高まります。

健常者と同じプラットフォームで婚活しなければならない

健常者との結婚を希望するなら、健常者と同じプラットフォームで婚活しなければいけません。異性の健常者と出会える機会がある分、健常者のライバルと競争する必要があり、ハードルが高く感じる方もいるでしょう。

障がい者も婚活できるプラットフォームには、障がい者に理解のある方と出会える可能性があります。あらかじめ理解のある方と出会えるように、障がいを持っているのを隠さずに公表するのがポイントです。

ただし、障がいの有無を気にしない方がいても、条件に年収を設定している方もいます。障がい者に理解がある方でも、そのほかの条件で省かれる可能性があるでしょう。

健常者同士で婚活する方がよいと考えてしまう

相手のことを考えるあまり、障がいで迷惑をかけてしまうから、もっとよい相手がいるのではと、ネガティブになってしまうケースがあります。

障がいに対する考え方は人それぞれであるため、自分が恋愛対象になっていれば、健常者同士で婚活すべきと考える必要はありません。あらためて、相手の気持ちを聞いてみるとよいでしょう。

また、健常者にこだわりがなければ、障がい者も婚活相手の候補に加えるのがポイントです。障がいの種類によっては、お互いの障がいをカバーできる可能性があり、健常者よりも理解のある方と出会える可能性もあります。

結婚後でも直面する課題が多い

健常者や障がい者に関わらず、結婚後はさまざまな課題に直面するケースが多いです。交際期間中は恋愛を楽しむのがメインとなりますが、結婚すると生活をともにしなければいけないため、障がい者ならではの不自由さもあります。

結婚後によくある課題は、収入面、お互いの家族の理解、育児、日常生活のサポートなどです。2人で解決できないこともあるため、お互いの家族からもサポートしてもらえるように、理解を得る必要があります。

障がい者が健常者とコミュニケーションする際のコツ

健常者との恋愛や結婚も視野に入れている方は、健常者とどのようにコミュニケーションを取るべきか把握しておきましょう。ここでは、障がい者が健常者とコミュニケーションを取るときのコツを4つご紹介します。

話し合う機会を多く作る

障がい者でも健常者でも、お互いの理解を深めるためには、意識的に話し合う機会を増やすことが重要です。ただ単に一緒にいるだけでは、相手の考えや価値観を十分に知ることは難しく、誤解が生じることもあります。

しかし、積極的にコミュニケーションを取る場を設けることで、障がいに対する理解が深まるだけでなく、個性や魅力をより知ってもらえるでしょう。

また、話し合う機会が多くなれば、それだけお互いを知る時間も自然と増えていきます。言葉を交わすことはもちろん、表情やしぐさ、行動を通じても気持ちを伝えることができるため、より深い信頼関係が築かれます。

その結果、交際や結婚といった人生の大きな選択にもつながりやすくなり、よりよい関係を築くことができるでしょう。

言いたいことははっきり伝える

障がいを持っている方は、相手とのコミュニケーションで不便があれば、その都度いいたいことをはっきり伝えるのがポイントです。たとえば、視覚障がい者で急に話しかけられると驚いてしまう場合は、肩を軽く叩いてから話しかけてほしいと伝えるとよいでしょう。

どうして欲しいか伝える際、理由を述べたうえで伝えると、誤解を招きにくいです。具体的な内容を簡潔に伝え、最後に「いったことをやってもらえると助かる」「嬉しい」などといった気持ちを伝えることも大切です。

困ったときは周りへ相談する

障がい者に関わらず、健常者でも恋愛でトラブルが起こる可能性があります。パートナーとの喧嘩でトラブルに発展したり、2人で解決できない状況になったりしたら、周りに相談するのがポイントです。

2人それぞれで抱え込んでしまうと、一向に解決できないおそれがあります。さらに大きなトラブルに発展するのを防ぐためにも、家族や友達、結婚相談所の担当者などに相談しましょう。

オープンマインドを持つ

障がいに関する話題になっても、率直に受け答えしてオープンマインドを持つのがポイントです。障がいに関する質問があれば、丁寧に答えて相手の不安や疑問を解消すると、より障がい者の理解が深まります。

健常者のなかには、障がい者を偏見の目で見る方もいます。パートナーは理解してくれても、パートナーの家族から理解を得られないケースもあるでしょう。1度お付き合いを反対されても、オープンマインドで徐々に納得してもらえる可能性があります。

ハッピーカムカムでは、電話やメールでも無料相談の予約を承っております。2時間じっくりヒアリングを行い、利用者様のご希望にあったお相手をお探しいたしますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

障がい者でも、十分結婚できる可能性があります。とくに、身体障がい者の婚姻率は6割を超えているため、障がいを持っているからといって、極端に婚姻率が低いわけではありません。

ただし、結婚するためには積極的に出会いの場に行ったり、自分に合った婚活方法を見つけたりする必要があります。なかでも、障がい者に理解のある結婚相談所なら、相手の紹介からお見合いまでサポートしてくれるため、婚活をスムーズに進めやすいです。

ハッピーカムカムは、成婚までの最短ルートをサポートし、1年以内の成婚率51.5%を誇る結婚相談所です。希望の相手も的確にご紹介するため、頻繁にお見合いに出向くのが難しい障がいを持っている方は、ぜひハッピーカムカムをご利用ください。

記事フッター

Copyright© 東京 恵比寿・銀座の結婚相談所ハッピーカムカム , 2025 All Rights Reserved.