婚活はなぜ難しい?年齢が上がるにつれて結婚のハードルが高くなる理由と解決法 - 東京 恵比寿・銀座の結婚相談所ハッピーカムカム

MARRIAGE AGENCY COLUMN

結婚相談所コラム

はじめての結婚相談所

婚活はなぜ難しい?年齢が上がるにつれて結婚のハードルが高くなる理由と解決法

2024年5月6日

婚活はなぜ難しい?年齢が上がるにつれて結婚のハードルが高くなる理由と解決法
近年は、生涯をともにするパートナーを見つけるための婚活が、男女を問わず一般的になっています。結婚相談所への登録やマッチングアプリの利用、街コンへの参加など、さまざまな方法が存在し、ライフスタイルやニーズに合わせて選択できるようになっています。

しかし、婚活をしているにもかかわらず、成果が出ず焦っている人も少なくありません。

そこで、今回は婚活の難易度が上がる原因について解説します。婚活で成果を出しやすい人の特徴や、婚活によくある悩みと男女別の解決方法も一緒に紹介するので、婚活中の人やこれから婚活に挑戦する人は、ぜひ参考にしてください。

婚活が難しいと感じる理由は?

婚活が難しいと感じる理由は
婚活は結婚願望がある人同士が出会うため、カップル成立から結婚までの流れがスムーズに進むと考えられがちです。しかし、自由恋愛よりも難易度が高いといわれるケースも少なくありません。

婚活が難しいと感じる要因は、以下のとおりです。

婚活の進め方がわからない

婚活をしている人のなかには、婚活の進め方がわからないという人もいます。20〜40代の未婚男女のうち、恋人がいる人の割合は29.7%、恋人がいない人で交際経験がない人の割合は34.1%です。

結婚願望はあるにもかかわらず、交際経験がないため、どのように異性と出会うのか、関係を築いていけばよいのかわからない場合は、婚活の難易度が高くなります。また、恋愛経験はあるけれど、結婚を前提とした関係を築いたことがない人も、結婚に向けてどのような付き合いをすればよいのかわからず、困っているケースが少なくありません。

しかし、婚活の進め方がわからないという人も、婚活の手順を理解し、適切に進めることで、スムーズに成婚までたどり着ける可能性はあります。まずは身近な結婚相談所で無料カウンセリングなどを受け、婚活の進め方や心構えについて学ぶことが重要です。

理想の相手との出会いが難しい

理想の相手と出会えていないという状況は、婚活の難易度を上げる要因となります。婚活では、数十年以上同じ時間を過ごす相手を探すため、自分の理想に近い条件を求めがちですが、すべての条件を満たす相手との出会いは簡単ではありません。

たとえば、身長180cm以上、年収1,000万円以上の男性を求める場合、日本人男性のうち身長が180cm以上あるのは全体の6.4%程度です。また、年収1,000万円以上の男性も全体の8.4%程度です。さらに、年齢や性格、容姿などの条件を加えると、条件に合う相手はさらに少なくなります。

婚活にお金と時間をかけた人が陥りがちな状況で、理想の相手を探し続けた結果、婚活を10年以上続けて何も成果が得られなかったというケースもあります。

ライバルが多い

婚活の難易度を上げる要因として、ライバルが多い点も挙げられます。たとえば、婚活パーティーに参加し、理想の相手の項目で述べた身長180cm以上、年収1,000万円以上の男性がいたとしましょう。

容姿が整っており、物腰も柔らかく、話の内容も面白ければ、自分だけでなくほかの参加者もその相手に興味を持つ可能性が高くなります。ライバルが多ければ、自分が主導権を握ることが難しくなります。

相手にも理想の条件が存在しており、相手の条件に自分が当てはまっていなければ、その時点で候補から外れてしまうでしょう。条件に合致していたとしても、ライバルが多ければ、相手の関心を引くことが難しくなります。

交際が続かない

婚活を通じて交際に至ったとしても、交際が長続きしないケースは珍しくありません。とくに、減点方式で相手を判断する傾向がある人にとっては、初対面でよい印象を持った相手でも、交際を始めて新たな側面が見えてくることがあります。

デートの際に趣味や好みが合わなかったり、毎日連絡をしたいのに相手が連絡不精で電話やメッセージを返してくれなかったりなど、自然と相手の悪い部分に目が向きがちです。自分だけでなく、相手もこれまでみていなかった部分をみるようになります。

その結果、将来を考え、途中で交際を辞めてしまう人も少なくありません。よい部分がみえてくるケースもあるため、悪い部分を見つけたからといって、すぐに交際を終了するのではなく、冷静に状況を見極めることが重要です。

会話が弾まない

会話が弾まないことは、婚活の難易度を上げる要因となります。婚活では、初対面での会話が重要であり、多くの場合、最初の10分から1時間の面談で印象が決まります。

会話が弾むと、相手に楽しい人や話が合う人というポジティブなイメージを持ってもらえます。第一印象がよければ、以降の交際もスムーズに進められる可能性が高いです。

しかし、会話が苦手な人や緊張しやすい人は、会話が弾まずに相手によい印象を与えられず、交際を断られることがあります。相手にも原因がある場合もありますが、面談の間は会話が途切れないようにする工夫が必要です。

自分に自信がない

自分に自信がないために、婚活が進まないケースも珍しくありません。婚活をする人の理由はさまざまですが、とくに恋愛経験がない人が結婚相手を求めて婚活する場合は、これまで自分を選んでくれなかった経験が、自信を喪失させる要因になることがあります。

また、恋愛経験があっても、過去の恋愛の失敗や婚活中の人との比較によって、自信を失うことがあります。

自信を失うと、雰囲気が暗くなる、声が小さくなる、会話の内容がネガティブになるなど、婚活に悪い影響が出ます。プライベートで元気に振る舞う必要はありませんが、婚活の際は明るく応対できるような精神状態を最低限キープすることが大切です。

精神的に辛い

精神的に辛い瞬間が多い点も、婚活の難易度を高めている原因のひとつです。理想の相手に長い間出会えない、いい人と出会えたのに成婚までいたらなかったなど、原因はさまざまですが、精神的に落ち込むと婚活のみならず、日常生活にも影響が出ます。

とくに、真面目な人ほど結果が出ないことを自分の責任としてとらえがちです。このような場合は、人に相談したり、必要に応じて婚活を一時休止したりすることが重要です。

時間とお金がかかる

婚活には、時間とお金がかかります。結婚相談所を利用する場合は、入会費や月会費などの初期費用が必要で、相場は10〜20万円前後です。デート代や洋服代、美容院代などの費用もかかります。

成婚に至った場合は成功報酬として成婚料も支払わなければなりません。成婚料の相場は、20〜30万円です。

婚活を始めてから終えるまでの期間の平均は1年程度であり、その間はさまざまな経費が必要です。婚活が長引けば、費用も上乗せされるため、経済的な理由で婚活を途中で辞めざるを得ない人も少なくありません。

年齢とともに婚活難易度が上がってしまうのはなぜ?

年齢とともに婚活難易度が上がってしまうのはなぜ?
婚活をする人の年齢は20〜40代まで幅広く、近年では高齢者向けの婚活サービスも増えています。しかし、年齢が上がるにつれて、婚活の難易度も上昇する傾向があります。

実際に女性の場合は20代、男性の場合は30代前半が最も成婚率が高いですが、以降は成婚率が下がります。以下では、年齢の上昇とともに婚活の難易度が上がってしまう原因です。

価値観やこだわりが固まっていくため

年齢を重ねることが婚活の難易度を上げてしまうのは、若い頃と比べて価値観やこだわりが強くなってしまうからです。人は個々に異なる考え方や価値観を持っており、結婚する際にはお互いの価値観の違いを受け入れる必要があります。

しかし、自分の価値観やこだわりを変えられない場合は、相手に対して負担を強いることになります。このような状況では、一方の犠牲によって成り立つ関係は持続しづらく、結婚生活が破綻する可能性が高まります。

そのため、自分を変える必要がない、理想の相手を探す方向にシフトする人もいますが、価値観やこだわりが完璧に合致する人はほぼいません。いつまでもみつからない人を探し続けていた結果、婚活が長引いてしまいます。

結婚に何を求めているか不明瞭なため

年齢を重ねると、結婚に対する自分の求めるものが不明確になることが、婚活の不利な要素となります。結婚は手段であって、ゴールそのものではありません。

結婚することで自分がどのようになりたいか、具体的なビジョンがない場合は、成婚までの道のりが長くなる傾向があります。成婚したとしても、その後の結婚生活で苦労をすることになる可能性が高いでしょう。

年齢を重ねると、自分自身に向き合う時間が少なくなり、本来の婚活の目的を見失いがちです。人によっては、結婚と恋愛は別のものであるという認識が持てていないケースも少なくありません。

自分から行動できていないため

年齢を重ねると、自主的な行動が難しくなり、婚活で成果を出せない原因としてよく挙げられます。婚活において、男女ともに自己主張が弱く、受け身の姿勢をとる人は少なくありません。自分から積極的に行動しないにもかかわらず、相手に対しては積極的な行動を期待する人もいます。

しかし、他力本願な姿勢で婚活を行っても、成功は望めません。また、自分から行動しない人のなかには「時間がない」という言い訳をする人もいます。もちろん、仕事やプライベートが忙しく、婚活に割く時間が確保できないケースもありますが、婚活を後回しにしている間は理想の相手をみつけることはできません。

婚活のための時間を確保するためには、スケジュールの見直しをする、婚活の優先順位を上げるなどして、婚活のための時間を確保する努力をしましょう。

加齢による変化を把握していないため

加齢による変化を把握できていないことも、年齢が上がるにつれて婚活のハードルが高くなる原因のひとつです。恋愛経験がほとんどない人が婚活で苦戦するのは予想がつきますが、実は恋愛経験豊富な人も婚活で苦戦する場合があります。

恋愛経験が豊富な人は、若い頃にさまざまな成功体験を積んでいるため、そこから条件を下げられないケースが多いです。たとえば、20代の頃に年収1,000万円の男性と交際していた人は、同じレベルの相手を婚活で求める傾向があります。

しかし、30代や40代になってからも、同じ条件の男性からアプローチを受けられるとは限りません。加齢によって自分の市場価値が変化していることに気づけないと、婚活を続けても相手はみつからないでしょう。

子持ちであるケースも多いため

婚活では、再婚やバツイチは不利になりやすいです。とくに子どもがいる場合は、新しい家庭を築くにあたって血のつながらない子どもに愛情を注げない、新婚生活気分を味わうことなく子育てに追われてしまうなどの理由から、敬遠される傾向にあります。

また、婚活で出会った相手が結婚に前向きでも、子どもが結婚に同意するとは限りません。とくに10代の子どもは環境の変化を受け入れにくく、結婚に強い反発を示す可能性もあります。

多くの人が適齢期に結婚してしまうため

年齢が上がると婚活が難しくなる原因として、多くの人が適齢期に結婚してしまうことが挙げられます。日本では晩婚化が進んでいるといわれていますが、それでも平均初婚年齢は男性の場合31.1歳、女性は29.7歳です。

一般的な適齢期を逃すと婚活の難易度は上昇し、男性は38歳、女性は35歳を超えるとさらに成婚まで到達することが困難になります。また、婚活における市場価値が高い人の大半は適齢期の間に結婚してしまうため、理想の相手を見つけることが難しくなる要因とも言えます。

婚活に不安を感じている場合は、ハッピーカムカムがおすすめです。ハッピーカムカムは1年以内の成婚率が51.5%と高水準で、経済産業省の調査結果である成婚率10%を大きく上回っています。利用者のサポートも充実しているため、興味を持った人はぜひ一度公式サイトをご覧ください。

婚活がうまくいく人の特徴とは

婚活がうまくいく人の特徴とは
さまざまな要因で婚活に苦戦する人がいる一方で、スムーズに相手と出会い、結婚できる人もいます。婚活がうまくいきやすい人の特徴は、以下のとおりです。

ポジティブである

婚活がうまくいく人は、ポジティブな思考をしています。婚活は成婚にいたるまでに、精神的に辛い思いをする場面が多いです。お金と時間だけ消費し、相手がみつからない状況が続くと、誰にも必要とされていないように感じてしまいます。

ネガティブな気持ちは、個人の雰囲気にも影響します。相手にネガティブさが伝わると、出会いのチャンスを逃してしまうのです。

しかし、前向きな人は常に明るい雰囲気を持ち、失敗を引きずりません。気持ちを切り替えて新しい出会いに積極的に取り組むため、婚活を成功させる可能性が高まります。

柔軟な考え方ができる

柔軟な思考をしている人も、婚活をスムーズに進められます。固定された考え方や価値観は、婚活において足かせとなることがあります。

どれだけ愛した人であっても、ともに生活すれば必ず争いは発生します。その際、固定された考え方から脱却できないと、相手の立場を理解することが難しいです。もちろん、譲れないポイントは誰にでもありますが、自分の意見ばかりを押し付けると相手に不満を抱かせ、結婚生活に影響を与える可能性が高まります。

柔軟な考えができる人は、相手の気持ちを認められる人ともいえます。どんな状況でも臨機応変に対応できるため、結婚生活で大きなトラブルが発生しても問題なく乗り越えていけるでしょう。

コミュニケーションが取れる

コミュニケーション能力も、婚活の成否にかかわる重要な要素です。結婚相談所を利用する場合、候補となる相手と最初に10分から1時間程度の面談を行います。面談では、限られた時間内で自分のアピールをしつつ、相手の情報を聞き出さなければなりません。

コミュニケーション能力が高ければ、意思の疎通や情報共有をスムーズに進められます。そこから会話が弾めば、相手に対して楽しい人というイメージを与えることが可能です。

第一印象がよければ、お見合いからデートへスムーズにつなぎやすく、いきなり振られることもほとんどありません。順調に交際が進めば、そのまま結婚までたどり着けるでしょう。

ちなみに、コミュニケーション能力は自分から話をするだけでなく、相手の話を聞くことも含まれます。そのため、口数は少ないのに、人から好かれやすい人という人も、やはりコミュニケーション能力が優れているといえるでしょう。

自分を客観的に捉えられる

自己分析が上手な人も、婚活をスムーズに終えられます。身の丈に合わない相手を探し求めるのは、婚活においてありがちな失敗です。

たとえば、適齢期をすぎていて、かつ年収も低いにもかかわらず、自分より若くて年収の高くて容姿端麗な人に出会うのは、不可能といってもよいでしょう。自分を客観的に捉えられる人は、自分の強みや弱みを正確に把握しており、どのような人に受け入れてもらえるのかまで理解しています。そのため、出会いに無駄がなく、成婚まで短期間で進みやすいです。

万が一面談やデートで失敗しても、そこから新たに自己分析を実施したうえで対策を立てられるため、やはり婚活をスムーズに進められます。

外見にも気を使っている

外見に気を遣っているか否かも、婚活を成功させる重要な要素のひとつです。婚活において容姿は関係ないという人もいますが、人の第一印象は55%が見た目で決まります。

ノーメイク、ノーヘアセットで面談に臨む人もいますが、相手に対して失礼です。容姿が整っていると、相手からの申し込みも増えるため、結婚までたどり着く確率が高まります。

とくに大切なのは、清潔感です。どれだけハイスペックな人でも、清潔感がない場合、相手から生理的に無理だと思われてしまうでしょう。

逆に容姿に自信がない人も、清潔感があれば相手に好印象を持ってもらえる可能性が高いです。髪を整える、爪を切る、歯を磨くなど、基本的な身繕いができていない人は少なくないため、普段から外見には気を配るようにしてください。

積極的でフットワークが軽い

自分から積極的に行動できる人も、婚活を成功させやすいです。婚活している人のなかには、一生のパートナーを選ぶというプレッシャーから相手選びに慎重になってしまったり、受け身になってしまったりする人もいます。

しかし、婚活では相手の行動を待つよりも、自分から積極的に行動した方がチャンスをつかむきっかけを作りやすいです。積極的にアプローチしてもらった側も、よほど好みから外れていない限り、自分に興味関心を持ってくれたことに対して嬉しく感じるため、その後のデートや成婚までたどり着きやすくなります。

また、フットワークの軽さも大切です。婚活で出会った人が、常に自分が暮らしているエリアの近くに生活の拠点を置いているとは限りません。最初は両者の生活している地域の中間地点で会うケースがほとんどですが、徐々に別のエリアにも足を運びたくなるものです。

そんなとき、自分から相手の生活圏や、相手が興味関心のある場所へ遊びに行くようになれば、相手に自分のためにここまでしてくれるという好印象を与えられます。

相手を思いやって行動できる

相手を思いやって行動できる人も、婚活をスムーズに進められます。結婚はお互いを思いやる気持ちが大切です。

やってもらって当たり前と考えたり、見返りを求めたりするなど、自分を常に優先する人はそもそも結婚に向いていません。成婚できたとしても、早い段階で結婚生活が破綻する可能性が高いです。

思いやりがある人は、相手の立場になってものごとを考えられます。一緒に生活をすることになっても、自然にパートナーの事情をくんだ行動をしてくれるでしょう。

自分に合う方法と環境で婚活している

自分に合った方法と環境で婚活できているか否かも、婚活の成否にかかわる重要なポイントです。昨今は婚活の方法や環境も多様化しており、それぞれメリットとデメリットが異なっています。

たとえば、定番の結婚相談所の場合、婚活アドバイザーが婚活のサポートをしてくれるため、自己アピールが苦手な人でも婚活をスムーズに進められる点がメリットです。一方で、自分のペースで婚活が進められない、お金がかかるなどのデメリットもあります。

婚活サイトやアプリは、結婚相談所よりも利用金額が安く、自分のペースで婚活を進められるのがメリットです。しかし、遊び目的のユーザーも多く、サポートも受けられないため恋愛経験がほとんどない人にはおすすめできません。

このように、婚活は人によって向いている方法や環境が違っており、適切な方法と環境が選択できれば、スムーズに婚活を進められます。

婚活のお悩み別解決方法とは

婚活のお悩み別解決方法とは
婚活を始めると、大小さまざまな悩みを抱えがちです。以下では、婚活にありがちな悩みとそれぞれの解決方法について解説します。

理想が高すぎる場合

婚活で相手探しに難航する人たちには、理想が高すぎるという特徴があります。本人が相応にハイスペックであれば可能性はありますが、ほとんどの場合は条件を満たす相手はみつかりません。理想が高すぎる場合は、相手に求める条件を考え直すことをおすすめします。

譲りやすい条件の筆頭が、身長です。男性に対して身長の高さを求める女性は多いですが、たった1cmの差で身長以外の条件を満たす相手を見逃しているケースも少なくありません。実際に付き合い始めると、身長の差が気にならないということもあります。

また、年齢や年収も、比較的妥協しやすい条件です。どの条件を妥協するか迷ってしまう場合は、コンサルタントやアドバイザーに相談して客観的な意見をもらいましょう。

理想を極端に下げすぎないよう注意

婚活において妥協も大切ですが、理想を下げすぎるのも危険です。条件を下げることで候補となる相手の数は増えますが、条件を下げて出会った相手に対して見下すような態度を取ってしまい、対等な関係が築けない人もいます。

些細なことが気になってしまったり、相手の意見に激しく反発してしまったりして、婚活がうまくいかなくなる話は、決して珍しくありません。また、条件を下げなければ自分は結婚できないと思い込んでしまい、自分を大切にできなくなる人もいます。

婚活では、本当に大切にしている理想は諦めないようにしましょう。とくに20代は男女問わず婚活において有利なため、若い間は積極的に理想を追い求めるのをおすすめします。

コミュニケーションが苦手な場合

コミュニケーションは、婚活において第一印象にも影響を与える重要な要素です。コミュニケーションが苦手でも、ある程度簡単なテクニックで乗り越えられます。

代表的なコミュニケーションのコツは、ゆっくり話すことです。ゆっくり話すと相手から落ち着いた人、おおらかな人、優しい人と思ってもらえます。話すときの適切なスピードは、一般的に1分間で300文字話す速さ、キャスターがニュースを読む速さが理想です。

また、会話をする際は口角も上げましょう。口角を上げることで、やわらかい表情を作れます。穏やかな表情の人の方が、ほかの人からは話しやすいと思われやすいです。

そして、会話をする際は、相手の目を合わせてください。会話の最中に目が合わないと、興味がないと相手に思われてしまいます。

しかし、目を合わせ続けても相手に居心地の悪さを感じさせてしまうため、適度に相手と目を合わせる意識を持ちましょう。どうしても目を合わせられない場合は、相手の眉間や鼻、顎などに視線を合わせるのがおすすめです。

コミュニケーションを上手にとるにあたって、男性と女性でポイントが異なります。それぞれの注目すべきポイントは、以下のとおりです。

男性の場合

男性は一般的に、コミュニケーションに目的性を求めがちで、だらだらと会話をすることを苦手とする傾向があります。そのため、相手の話にしっかりと耳を傾けることが重要です。

また、男性は好きなことや興味を持っていることは、饒舌に語ることが多いです。その際は、質問をして積極的に会話を盛り上げると、相手も喜ぶでしょう。

女性の場合

女性の場合、コミュニケーションにおいて感情を優先する傾向があり、会話の内容がしばしば変わることがあります。そのため、相手の感情や考えを理解し、共感を示すことが重要です。

また、相手との会話が相談の場面でも、明確な答えを求めていないことがあります。相手が要求しない限り、余計なアドバイスを与えることは避けるべきです。

積極的にアプローチするのが苦手な場合

気になる相手との関係を進展させるためには、自分からアプローチすることが重要です。特別なことをしようとすると緊張してしまうかもしれませんが、普段通りに振る舞い、一緒にいるときに楽しそうにすることが大切です。

退屈そうにすることやスマホに夢中になるのは避けましょう。また、相手を褒めることも効果的ですが、過剰な褒め言葉は避け、誠実な言葉で相手をほめるようにしましょう。

別れる際には、少し寂しそうに振る舞うことも関係を進展させるポイントです。別れた後に相手に会いたいという気持ちを伝えるメッセージを送るのもよい方法です。

自分に自信がない場合

自分に自信がない場合は、外面、内面ともに自分磨きをして自信をつけるのが効果的です。外見磨きでは、健康的な生活習慣を整えることがポイントです。規則正しい生活を送ることで、肌の艶が出たり体型が整ったりすることが期待できます。

早寝早起きは、身体の健康だけでなく、美容にもプラスに働きます。内面磨きでは、資格の勉強をすることがおすすめです。合格すれば自信を持てるだけでなく、仕事でもプラスの影響を与えられます。

また、読書や習い事も内面を豊かにする方法の一つです。しかし、無理をせず適度な休息も取り入れることが大切です。

年齢による難しさを感じている場合

婚活は、年齢を重ねると相手を見つける難易度が高くなっていきます。そのため、婚活をしている人のなかには年齢に対する不安を抱えている人も少なくありません。

年齢が原因で婚活に行き詰まっている場合は、以下のポイントを押さえるようにしましょう。

結婚したい理由を見つめなおしてみる

まずは、結婚したい理由を見つめ直しましょう。結婚したいという焦りばかり先走ってしまい、本来の目的を見失ってしまうと、良縁にも出会えなくなります。

そもそも自分はなぜ結婚したいのか、一度初心に返ることで冷静さを取り戻し、婚活に対しても前向きに望めるようになるでしょう。

大人だからこそ持つ魅力を意識する

婚活は若い人ほど有利ですが、年齢を重ねた人も成婚は可能です。年上の人は、人生経験の豊富さと包容力の高さを前面に出しましょう。

結婚生活では、大小さまざまなトラブルが発生しがちです。その際、冷静に状況を受け止め、問題に対処する姿は、男女問わず相手に安心感を与えるでしょう。

とくに、相手に甘えたい願望がある人から好意を抱いてもらえる可能性が高いです。

自分を追い詰めすぎない

婚活で結果が出ないと精神的に落ち込んでしまいますが、人によっては相手探しに1年以上かかるケースも珍しくありません。自分だけが人に求められていない、誰とも結婚できないと思い込まないようにしましょう。

どうしても気持ちの切り替えができない際は、散歩や運動などをして気持ちの切り替えを行いましょう。それでも婚活のことが頭から離れない場合は、思い切って婚活を休んでしまうのもおすすめです。

子持ちであることがハードルを上げている場合

子持ちの婚活は、男女ともにハードルが高くなりがちです。しかし、シングルマザー、シングルファーザーになった理由を相手が理解してくれれば、交際に発展する可能性もあります。

婚活に行き詰まった場合は、子持ち向けの婚活パーティーに参加することをおすすめします。似たような境遇の人が多く参加しているため、より深く理解し合える相手に出会えるでしょう。

ハッピーカムカムでは、無料のカウンセリングを実施しております。営業活動は行っておりませんので、安心してご相談いただけます。婚活にお悩みの方は、ぜひ一度申し込みフォームよりご予約ください。

まとめ

今回は、婚活の難易度が高い理由や、婚活にありがちな悩みと解決方法などについて紹介しました。婚活は短期間で終わる人もいれば、年単位の長い時間をかけて相手を見つける人もいます。

婚活を成功させるためには本人の努力は必要不可欠ですが、運の要素も強いです。うまく婚活が進まなくても、諦めなければ必ず成功につながります。

ハッピーカムカムは、成婚率51.5%を誇る結婚相談所です。アドバイザーによるサポートも充実しており、恋愛経験が浅い人も安心して婚活に取り組めます。婚活を成功させたい方は、ぜひ一度お問い合わせください。

記事フッター

Copyright© 東京 恵比寿・銀座の結婚相談所ハッピーカムカム , 2024 All Rights Reserved.