マッチングアプリに疲れた男女が増えている？アプリで疲れる原因や対処法を紹介

マッチングアプリで出会って交際したり婚活したりする人が増えてきたことで、「マッチングアプリ疲れ」という現象が起きています。

マッチングアプリがうまくいかない人も多く、なんだか疲れてしまったという人は多くいるでしょう。

そこで本記事では、マッチングアプリ疲れの原因とその解消方法について詳しく解説していきます。

休止期間を設けるのももちろん大事ですが、アプリ疲れの原因を根本から解決することで理想の相手を見つけやすくなります。疲れてしまった人はぜひこの記事を読んでみてください。

マッチングアプリで疲れる原因とは？

上記のそれぞれの原因について解説していきます。

デートに行って「なんか違う」を繰り返し疲弊してしまう

「マッチングアプリ疲れ」をしている人の多くは、実際に会ってみてから「なんか違う」と感じてしまうケースが多いです。

写真とのギャップや声、話し方、たたずまいから歩き方まで、違和感を感じながらデートの時間が続くのは疲れてしまいますよね。

アプリを始めて数人に会ったくらいで、いきなりビビッと来るケースは稀です。しかし会ってからギャップを抱いてしまうのはマッチングアプリではよくあることです。

ただ毎週のようにそういったギャップを感じながらデートの時間を過ごしていると、疲れを感じてしまう人は多いでしょう。

同時進行でアプリ内のメッセージをやり取りをするのに疲れる

プロフィールを充実させると自然と多くのいいねをもらい、自分からのいいねにも反応があることで同時進行でメッセージのやり取りをすることになります。ただ、複数人と同時進行でメッセージのやり取りを続けるのに疲れるという人は多くいます。

そもそもメッセージをマメに返信するのが好きではない人からすれば、同時に何人もの相手とやり取りするのは苦痛に感じてしまいます。

しかし婚活や恋活をスムーズに進めるのであれば、ある程度数を追う必要があるのも事実です。このあたりのバランスは難しいところと言えるでしょう。

いいなと思っていた人から音信不通になったりドタキャンされたりする

マッチングアプリを使っていると、魅力的に感じていてメッセージが盛り上がっていたのに急に音信不通になったりドタキャンされたりすることがあります。

こういったことが続いて起きてしまうと、ガッカリしてやる気がなくなってしまうでしょう。

何かしら相手を不快にする言葉をメッセージで送ってしまったことがきっかけで音信不通になることもあれば、本当にただなんとなく、急に面倒になったという理由で返信がもらえなくなることもあります。

こればかりはどうしようもないですが、丁寧なやり取りや、相手からぜひ会ってみたいと思ってもらうための工夫は必要になるでしょう。

全然マッチングしないしやり取りも続かない

アプリを使っていてマッチングもせず、したとしてもほとんどやり取りが続かないという人がいます。正しい使い方が出来ていなかったり、メッセージが苦手だったりするとこういったことになってしまうでしょう。

特に男性はメッセージを送るのに月額会員になる必要があるため、やり取りが継続できないとモチベーションを維持できなくなる人は多くいます。

ユーザーの多くがサクラや業者に見えてしまい、思わぬ失礼な発言が漏れてチャンスを失うこともあります。

マッチングしない多くの要因は写真です。まずは写真を改善してみることをおすすめします。

好みではない人ばかりからアプローチが来る

マッチングアプリ疲れの中には、好みではない人ばかりからアプローチが来るというケースがあります。

特に多いのが、20～30歳近く年上の相手から大量のいいねをもらうパターンです。

この場合は使うマッチングアプリを間違えている可能性もありますが、20代が中心のアプリでも50代からいいねが来るというのは起きがちです。

【原因別】マッチングアプリ疲れの対処法を解説

ここからは原因別に「マッチングアプリ疲れ」の対処法を解説していきます。

マッチングアプリから離れるのも良いですが、使い方を少し変えてみるのをおすすめします。

デートがなにか違うと感じる人の対処法

デートに行って毎回違和感がある人は、以下の3つを意識してみましょう。

プロフィール等で顔写真がない人とは会わない

デートでなんか違うと感じる人は、はっきりと顔がわかる写真を載せていない人と会うのは控えましょう。

職業や事情などにもよりますが、ある程度真剣に相手を探している人は全員顔写真を載せています。

また、恋愛や結婚相手を選ぶ上で顔を重視していないとしても、想像とのギャップは必ず生まれます。「会ってみてなんか違った」と思うくらいであれば、最初から顔がわからない人にいいねを送るのは控えましょう。

会う前に必ずアプリで電話をしてみる

マッチングアプリ疲れを減らしたいのであれば、会う前に必ず電話をしてみることをおすすめします。

電話をすることで相手の雰囲気や話が合うかどうか、一緒にいるイメージが沸くかどうかが分かるからです。

電話で話してみて楽しめた人や疲れを感じなかった人、違和感がなかった人とのみ会いましょう。

会う相手を厳選する

マッチングしたらじっくりとやり取りをせずとりあえず会ってみるというタイプの人は、会う相手をより厳選してみましょう。

真剣な婚活でも数を追うことで理想の相手を見つけ出す人もいますが、非常に体力を消耗します。

条件を厳しくし過ぎると会える相手がいなくなりますが、緩すぎても時間とお金と労力を大きく消費します。次々に会えている人はいくつか相手に求める条件を整理して追加してみましょう。

いいなと思っていた人が音信不通になる人の対処法

いなと思っていた人が音信不通になる人は、以下の5つを意識してみましょう。

多くの男性が、なかなかやり取りが続かず出会えていません。少し工夫して方法を変えてみましょう。

ダラダラとメッセージのやりとりをせず早めに会う

いいなと思っていた人が音信不通になる人は、ダラダラやり取りせず早めに会ってください。

メッセージで距離を縮めるのは大事ですが、時間が経ちすぎると相手からこちらへの関心はなくなります。

理想はマッチングした日から最低でも2日以内には直近で会える日を決めてしまうことです。会うまでの期間に関してはそれぞれの理想がありますが、魅力的な人には次々に相手が殺到して予定を合わせにくくなってしまいます。

会う前にアプリ内で電話をする

いつの間にか音信不通になってしまう場合は、会うまでに電話をするようにしましょう。

そうすることでメッセージだけの関係よりも安心感を与えられ、ドタキャンされにくくなります。

通話をして会話が盛り上がらなければそれまでになってしまいますが、デートに行く前に音信不通になるよりは良いでしょう。

デートを振り返り自分のマイナス要素を探る

もし1～2回会った上で音信不通になってしまうのであれば、デートを振り返ってみてどこが悪かったのかマイナスとなるような要素がないか探ってみましょう。

女性の中には、発言1つでナシ判定を下す人もいるためです。初回デートの失敗として特にありがちなものを以下にまとめました。

基本的には礼儀に反するものや下心が滲み出てしまっている場合はマイナスです。

とはいえ話題に踏み込み過ぎず無難に聞き手に回っているだけではトークが盛り上がらずに終わってしまうことも。

相手の性質を考えて、上手に自己開示しましょう。

自分のマッチングアプリの目的を明確にする

1回以上会えた上でいいなと思っていた相手が音信不通になる人は、自分のマッチングアプリの目的を明確にしましょう。

なぜなら、目的が合わないと相手が感じてやり取りが続かなくなるケースがあるためです。

恋人が欲しいといっても「ただデート出来て楽しさを共有できる人が欲しい」のと「2年以内に同棲を経て結婚ができる人がほしい」のとでは大きく違います。

そういった細かい考え方が会話中に滲み出ているので、整理した上で同じ相手を探すとうまく盛り上がりやすくなるでしょう。

写真と実物のギャップをなくす

実際に会ってからやり取りが続かなくなる場合、あなたが写真と実物のギャップがある可能性があります。

美肌加工をしていたり小顔に見えるフィルターを使っていると、いいねはもらいやすくなっても実際に会ってからはマイナスの印象に繋がります。

写真の加工を控えるか、加工した写真に近づくように努力をしてみるか、どちらかを実践してみましょう。

全然マッチングしないし、やり取りも続かない人の対処法

なかなかマッチングしない人、やり取りが続かない人は以下の4つを改善してみてください。

プロフィールなどの写真を変える

なかなかマッチングしない人、やり取りが続かない人はプロフィール写真を変えてみましょう。なぜなら、マッチングしないほとんどの要因はプロフィールの写真だからです。

どんなに自己紹介文やプロフィールを丁寧に作成しても、メインとなる写真で興味を惹けなければ中身を見てもらえることはありません。

重要なのが顔がはっきりわかる写真を用意すること、そして自撮りではなく誰かに撮ってもらった写真を使うことです。

自撮りの場合、顔が近すぎたり表情が硬かったりとマイナスの印象を与えます。誰かに撮ってもらった写真であれば「友達がいるきちんとした人」というイメージにも繋がりやすくなります。自然な表情になりやすいのもポイントです。

マッチングアプリの自己紹介文を作り直す

写真を改善した後は、自己紹介文を作り直してみるのがおすすめです。写真で興味を持ってもらった後に自己紹介文が読まれますが、ここで減点となる要素が大きいとマッチングしなくなってしまうためです。

身長や年収、体型は詐称しないのを前提として、自己PR文では減点となる要素がないものを作りましょう。

上記のようなものはNG。また「高身長な人が好きです」「〇歳以上の人はいいねしないでください」などと相手への願望を書いても性格が悪そうに見えてしまいます。希望を書く場所ではないため、控えましょう。

メッセージのやりとりで送る内容を変えてみる

なかなか会えない人は、メッセージで送る内容を一度ガラッと変えてみましょう。

おすすめは、「いいねをした理由や魅力に感じたところをストレートに伝える」「共通点となる話題に関して深堀する」「より深く話したいから食事か通話に誘う」といった流れを意識してみましょう。

デートに行くことをゴールとして逆算し、余計なやり取りはなくすのがベターです。

なぜなら、余計なやり取りの最中に相手からすれば減点になるような言葉や態度が伝わってしまう可能性があるからです。

友人に相談してアドバイスをもらう

なかなか出会えていない人は、友人に相談してみるのが良いでしょう。プロフィールなのかメッセージのやり取りなのか、何が悪いか客観的な意見をもらえるチャンスです。

特に多くの人と出会えているモテている友人がいる人は重要なポイントを教えてもらえるでしょう。

異性に相談するのも良いですが、上手くいっている同性の友人に相談するのが一番です。

好みではない人ばかりからアプローチが来る場合の対処法

好みではない人ばかりからアプローチが来て疲弊してしまう人におすすめしたいのは、アプリを変えることです。

アプリには利用目的や年齢層が近い人が集まりやすいため、場合によっては遥かに年上の人ばかりからいいねがたくさん来るというケースが起こります。

特に婚活に特化したアプリは年齢層が上に広くなっています。男女問わず20代や30代の人が登録して、50代の人からいいねをもらうというのはさほど珍しくありません。

マッチングアプリの使い方を見直してアプリ疲れを解消する方法

次は、原因別ではなくアプリの使い方を見直す上でのポイントを紹介していきます。使い方工夫するだけで、マッチングアプリ疲れから解消されます。

マッチングアプリを開く時間を決める

アプリで疲弊している人は、開く時間を決めるのがおすすめです。そうすることで無駄に時間を取られずに済むからです。

たとえば、仕事から帰宅して家事を済ませた22時から23時の間のみとすることで、集中してやり取りがしやすくなるだけでなくアプリにとらわれにくくなります。

マッチングアプリでは即レスが必要になる場面が多いため、なかなかうまくいかない人は時間を決めて取り組んでみましょう。

返信する文章の長さを決める

毎回長文の繰り返しになってしまい疲れてしまうという人は意外と多くいます。そういった人は、返信する文章の長さを決めましょう。

真剣な出会いだからといって、長文を送らなければいけないわけではありません。会話のような一言ラリーがテンポ良く長く続いた方が距離が縮まるスピードは早いでしょう。

1通最大6行までなどと決めて試してみて下さい。

1~3通目までのおおよその流れを決めておく

メッセージで疲弊してしまう人は1～3通目までのテンプレートを用意しておいて、深く考えずにやり取りできるようにしてみましょう。

自分に合ったやり方を用意しつつ、相手に合わせて柔軟に変えられるとマッチングからデートに行ける可能性が高くなるためです。

挨拶⇒共通点の話題と広げていく方法は、応用しやすくおすすめです。挨拶で返信が来ない場合は、タイミングが悪いか相手のこちらに対する関心が薄いかのどちらかでしょう。

シンプル過ぎると感じた場合は捻りをいれたり、魅力的な部分をさり気なく褒めたりする言葉を付け加えると良いでしょう。

いいねする基準を明確にする

アプリで疲弊する場合は、一度いいねをする基準を明確にしましょう。条件を設けることで、人が表示され過ぎて誘惑されてしまうような事態を避けられるためです。

自分の中での行動範囲を決めた上で、相手に対して重視していること3つくらいを目安にしましょう。

また、顔写真を載せている人のみをいいねすることで、比較的真剣に出会いを求めている人と出会いやすくなるためおすすめです。

会うまでの期間を見直す

アプリを使って疲れてしまうのであれば、会うまでの期間を見直してみましょう。とりあえずすぐに会ってみるというのも、じっくりとやり取りした上で会うというのも、どちらも一長一短です。

会うペース早いと予定を詰め込み過ぎになり、息つく暇がなくなって疲弊することが多くなるでしょう。

期間が空き過ぎると関心が薄れやすく、盛り上がりにかけたりドタキャンの可能性が高くなってしまいます。自分なりにベストなペースを見つけましょう。

相手ばかり期待するのではなく自分が相手を楽しませる

アプリ疲れを起こしてしまう人は、一度相手に期待するのをやめて、自分が相手を楽しませたり会話を盛り上げたりする側に回る意識を持ってみましょう。

考え方やスタンスを変えるだけで、相手の反応が変わって結果的にトークが盛り上がるということは多いでしょう。

特にアプリに慣れ過ぎてしまうと相手を品定めするようなスタンスを自分でも気付かぬ内にとってしまう人がいます。そうなっていないか一度振り返ってみましょう。

マッチングアプリに疲れたと感じたら一旦休止期間を置く

どうしても疲れたと感じたら、一旦休止期間を置くのも良いでしょう。アプリを開く日々から解放されることで、求める相手や理想の関係性が整理されることもあるためです。

アプリによっては長期的に続けるとなかなか上位に表示されにくくなるものもあるため、期間を空けることで出会いのチャンスが増えます。

リラックスして、気が向いた時に再開しましょう。

一度もデートに行けてない人向け│マッチングアプリの基本の使い方

ここからは1回もデートに行けていない人向けに、マッチングアプリの基本的な使い方を解説していきます。

以下のポイントを押さえれば、デートまで行ける可能性が各段に上がるでしょう。

プロフィール写真は顔がわかるものが必須

まずマッチングアプリではプロフィール写真は顔がわかるものは必須です。顔写真を載せることで、相手の不信感を払拭できてどんな人なのかイメージできるからです。

写真だけで優しそうなのかクールそうなのか、好みかどうかなどが伝わります。そのため、写真を充実させることでメッセージの反応が良くなり、同じような内容のやり取りをしていても盛り上がり具合が変わってきます。

ラーメンやデザートの写真を載せる人もいますが、基本的には一切必要ありません。友人に上手く撮ってもらいましょう。

自己紹介文の作り方と例文

自己紹介文には、いくつか書くべきポイントがあります。また、それ以外のポイントで余計なことを書いてしまうとマイナスの要素が大きくなってしまうため注意しましょう。

主なポイントは、以下の6つです。

 
これらを使って自己紹介の例文を作成したので、アレンジして活用してみてください。

マッチングから数日で会う予定を組む

 
なかなかデートに行けない人は、マッチングから数日で会う予定を組むことを意識しましょう。ダラダラとやり取りを続けていてもマイナス面が目立ったりライバルに奪われるリスクが高まったりと、良いことがないためです。

相手の考えや返信のペースにもよりますが、デートの予定を組むまでに一週間かけてしまうと会うまでの期間としてかなり長くなってしまいます。

テンポ良く返信してなるべく数日で会う予定を組みましょう。ちなみにこのやりとりはマッチングして二日目のやりとりですぐに予定を組むことができました。

ちなみに上記のメッセージは実際筆者のメッセージでマッチングしてから2日~3日後くらいに会う約束をしました。

アプリのメッセージで質問攻めをしない

メッセージでやり取りを盛り上げるのに質問攻めをしないよう注意しましょう。特にマッチングアプリ内では、どうしても似た質問が飛び交います。そうなれば「またこの質問か」と飽きられてしまいます。

特に序盤のやり取りでは同じ内容になりがちです。そんな時は、「〇さんって、××っぽい雰囲気がありますよね。」と言い当てをしてみましょう。

当たっていても当たっていなくても盛り上がりやすく、質問をせずに話を展開しやすくなります。

マッチングアプリ疲れの解消法まとめ

今回はマッチングアプリ疲れに陥っている人に向けて、原因や対処法を紹介しました。

マッチングアプリが一般化してユーザーが増えた分、なかなか出会えない人や出会えても2回目に繋がらない人、何度も会っても恋人に発展しない人などうまくいかない人も増えています。

原因を振り返り、1つずつ改善することで理想の相手が見つかる可能性は高くなります。

今回紹介したポイントを意識して、休止期間を作りながらもマッチングアプリに再挑戦してみてくださいね。