結婚生活において、体の相性は重要です。それにもかかわらず、多くの結婚相談所では婚前交渉が禁止されています。
婚前交渉の禁止は女性を守り結婚相談所の秩序を守るために必要なルールですが、婚前交渉が具体的に何を指すかについては各結婚相談所により異なるのが現状です。
婚前交渉は、退会処分となってしまう程の重大なルール違反です。その意味や、婚前交渉をしなくても相手との相性をはかる方法を紹介します。
【この記事で分かること】
結婚相談所では婚前交渉は原則禁止
婚前交渉は退会処分となる
結婚相談所によって解釈が異なるため注意
婚前交渉なしでも相性ははかれる
相手がものをどう扱うかは要チェック
本当に結婚相談所では婚前交渉は禁止なのか?
結婚相談所での『婚前交渉』は、原則禁止です。
婚前交渉とは体の関係を持つことですが、日本最大級の結婚相談所ネットワークである日本結婚相談所連盟(IBJ)は、下記の通りはっきりと婚前交渉を禁止しています。
【交際期間中の注意事項】
ルール上、結婚、婚約又はそれらと同等の成果(「結婚の口約束」「宿泊」「宿泊を伴う旅行」「婚前交渉」「同棲」「交際期間を延長し通算6ヵ月を経過した場合(交際期間は原則3ヵ月)」など)は「成婚」とみなします。
トラブルを避けるため、交際期間中の旅行や婚前交渉は禁止です。なお、お二人で外泊や旅行へ行かれた場合、又は、婚前交渉の事実が明白になった際には、成婚のご意思の有無に関わらず、成婚とみなし、成婚退会手続きを行っていただきます。
ここまで厳密に禁止はしていない結婚相談所もありますが、やはり婚前交渉はリスクが高いため『基本的に禁止』としている場合が多いです。
重要なのは、婚前交渉が禁止されているのは『成婚前』であって『結婚前』ではないところ。
つまり、婚前交渉禁止のルールは存在しますが、成婚後まで及ぶものではなく、あくまで成婚に至る前、交際期間中のルールであるということです。
結婚相談所で婚前交渉が禁止されている理由
結婚相談所で婚前交渉を禁止とする目的は、『体目的の会員を排除するため』です。
婚前交渉OKにしてしまうと、性的欲求を満たすだけの目的で結婚相談所に入会し、性交渉後に一方的に別れを告げるなど、交際相手に精神的ダメージを与えるような会員を排除しきれなくなります。
交際後に別れてはならない決まりなどないため、次々に複数の相手と体の関係を持つのも可能になってしまいます。
入会金や月額料金を払ってでも、確実に体の関係が持てるのであればそれで良いと考える人も中にはいます。
「真剣に交際していた」と言い逃れることもできてしまうので、メリットはあるのです。
結婚相談所や相手に身元も分かっているのに、本当にそんなことをする人がいるのでしょうか?
しかし、交際の真剣度は周りには分かりません。お互いに合意の上で婚前交渉に及び、その後破局したのであれば責めることはできないでしょう。
婚前交渉がOKであると、このような事態が多発します。
結局は男女間の問題なので、性的な問題には結婚相談所のカウンセラーやアドバイザーもなかなか踏み込めません。
本来の婚活のサポートができなくなるのです。
婚前交渉で被害に遭うのは女性です。
男性から強引に迫られて断れない
望まない妊娠をしてしまう
というケースもあります。そのような男性会員がいるとなると、結婚相談所は一気に信用を無くすでしょう。
女性会員を守るためにも、結婚相談所業界を守るためにも、婚前交渉の禁止は必要です。
「婚前交渉など誰でもしていることでは」と思うかもしれませんし、実際にそうでしょう。入籍をするまで純潔を守るなど、今の時代なかなか考えられません。
実際には婚前交渉が禁止されているのは入籍ではなく『成婚前』のため、体の相性を確かめてから結婚するのは可能です。
結婚相談所を成婚退会した後に、婚前交渉をしてください。
もしも婚前交渉をしてしまったらどうなる?
禁止されているとはいっても、実際にルールが100%守られていることはないでしょう。
バレなければ大丈夫
お互いが合意しているのだからいいだろう
このように考えて婚前交渉に及ぶカップルはいます。しかし、婚前交渉後にトラブルが起きたなどで、結婚相談所にバレてしまう可能性があります。
婚前交渉の発覚は結婚相談所から今後の活動を断られることにつながり、即座に退会処分となります。
成婚退会の扱いとされるため、男女共に結婚相談所に規程の成婚料を支払うことになります。
場合によってはルール違反をしたことによる違約金まで支払わなければなりません。
また、退会処分となった結婚相談所が業界団体に加盟している場合、同じ団体に加盟する結婚相談所からは今後入会を断られる可能性があります。
ほんの軽い気持ちでしたことが、大きなペナルティになるかもしれないのです。
その後結果的には無事に結婚したとしても、二人揃って違約金を支払えばかなりの額でしょう。結婚生活に何も影響がないとは考えにくいです。
そして、たとえ結婚相談所にバレないまま過ぎたとしても、ルール違反をしている罪悪感は残ります。その状態で結婚をしても心のどこかには残り続けるはずです。
それだけのリスクを犯しても、婚前交渉したいと思うでしょうか?
婚前交渉を迫られたら?
結婚相談所で知り合った相手と交流を深めていくうちに、男女の雰囲気になることもあるでしょう。しかし、多くの結婚相談所では、結婚の意思が固まらないうちに婚前交渉を交わすのは厳禁です。
お互いに好意がある、あるいは相手への好意を自覚しているときに婚前交渉を迫られると、判断に迷ってしまうかもしれません。とはいえ、あなたがとるべき行動はひとつです。
結婚相談所で禁止されている場合はお断りする
もしも婚前交渉に誘われたら、在籍中の結婚相談所が禁止している場合は、速やかにその旨をお伝えしてお断りすべきです。
多くの結婚相談所では、仮交際・真剣交際ともに手をつなぐ、ハグまでOKとするのがオーソドックスですが、キス以上は真剣交際の関係性でも不可としている場合があります。
流れにまかせて過度な接触を許してしまうと、婚前交渉を誘った立場も応じた立場もリスクを負います。結婚を見据えて真剣に交際を続けるなら、しっかりとルールを守りましょう。
罰則のことを伝えてお断りする
ベストな婚前交渉の断り方は、結婚相談所でのルールや、違反した際の罰則をお伝えして断ることです。登録したばかりでルールを深く知らない、理解していない可能性も踏まえて伝えれば、角が立たないでしょう。
婚前交渉の事実が明るみになった場合、退会や過料などが科せられるおそれがあります。お互いにリスクが生じるため、結婚相談所での交際は、一般的な恋愛のルールとは異なる旨を念頭に置いておくことが重要です。
成婚扱いになる可能性を伝えてお断りする
在籍する結婚相談所によってルールは異なりますが、婚前交渉が明らかになった段階で、原則成婚扱いとみなされます。結婚の意思が明確にならないまま成婚扱いとなれば、納得度の高い結婚相手と出会う前に退会しなくてはいけません。
性交渉だけでなく、結婚を口約束したり、泊まりをともなう外出をしたりするほか、同棲することも成婚扱いとされるケースがあります。真剣に結婚を考えるのであれば、婚前交渉にはリスクとデメリットばかりであることを相手に伝えましょう。
婚前交渉は黙認されている場合でも避けるべき
なかには、婚前交渉を黙認している結婚相談所もあります。しかし、さまざまなトラブルの可能性を踏まえると、できる限り婚前交渉は避けるべきです。何より、結婚を前提とした交際であればこそ、自分との関係を真摯に考えてくれる相手でなければなりません。
婚前交渉をお断りしたことで関係に亀裂が入ってしまったなら、ご縁がなかったのだと割り切りましょう。相手との交際が終了する可能性も否めませんが、ルールを守れない方と交際を続けられるかと考えれば、おのずと答えが出るはずです。
婚前交渉はバレるの?
結婚相談所で婚前交渉を禁止するルールは、先述のとおり明確な目的があって設けられています。なかには「バレなければ平気なのでは」と考える人もいるでしょうが、黙っていればよいなどと安易に考えるのは非常に危険です。
人の口に戸は立てられないもので、どちらかが結婚相談所に話す可能性はゼロではありません。さらに、相手との揉め事に発展した場合は隠し通すことが非常に難しくなります。つまり、婚前交渉が絶対にバレないとは断言できないのです。
健全なデートを楽しむには、ハッピーカムカムのコンシェルジュが頼もしい存在になります。会員制のバーやレストランをはじめ、なかなか普段利用できないスポットも紹介可能です。あらゆる婚活の悩みにも寄り添えるよう、チーム体制を整えてサポートいたします。
結婚相談所は婚前交渉なしで結婚相手を決める場所
結婚相談所では、婚前交渉を禁じているのが一般的です。多くの女性にとっては安心して婚活が進められる一方で、婚前交渉禁止のルールに難色を示す男性も一定数います。
婚前交渉がなければ結婚を決断できない人は、結婚相談所には向いていません。結婚相談所を利用するときは、身体の相性よりも一緒に生活していくパートナーとして信頼できるか、価値観は一致しているかなどの現実的な部分を優先的にすり合わせることをおすすめします。
そのほかに確認したいことは、成婚退会してから入籍するまでの間にチェックするのが効率的です。
婚前交渉とみなす意外なケース
結婚相談所で婚前交渉とみなされる行為は性交渉だけではなく、ある程度のスキンシップも含まれる場合があります。
交際に発展したとき、どこまでのスキンシップが許されているのか気になる人は多いでしょう。結婚相談所によってルールは違うものの、交際のフェーズによって基準を定めているケースがほとんどです。
プレ交際・仮交際では複数の相手とデートができる状態なので、1対1での真剣交際になるまでは、過度な接触は避けることをおすすめします。相手の気持ちを尊重したうえで、手をつなぐといった健全なスキンシップを心がけてください。
ホテルに誘うなどの未遂も罰則対象になる
レアケースですが、結婚相談所で知り合った女性をホテルに誘った男性がいました。女性は、婚前交渉が禁止されているにも関わらずホテルに誘った男性を不審に思い、結婚相談所のスタッフに連絡して婚前交渉の誘いが発覚したという実例があります。
最終的には、男性が登録していた結婚相談所に対して厳重注意が行われ、交際は終了を迎えました。たとえ未遂であろうと、婚前交渉の可能性がある行動は退会措置をとる場合もあり得るのです。
正常な思考であれば、男性の過ちや後悔に気付けます。ルールを守れるかどうかも、結婚相手を選ぶ判断基準になるでしょう。
しつこい誘いは結婚相談所へ相談できる
結婚相談所は、結婚を想定した真剣な出会いの場です。だからこそ、ルールを守れない相手や、拒んでもしつこく誘ってくるような相手は結婚相手にふさわしくないと考えています。
婚前交渉とまではみなされない行為だとしても、相手の意思を無視する行動は、結婚相談所に相談が可能です。すぐさま担当者から状況のヒアリングや、誘った人物がいる結婚相談所への報告が行われ、必要に応じてペナルティが科せられることもあるでしょう。
意図せずともルール違反をしてしまったら、本当に結婚したい人と結ばれることができません。せっかくの出会いのチャンスをルール違反で台無しにしないためにも、登録している結婚相談所の決まりごとを事前確認するのが確実です。
婚活で後悔しないことはもちろんですが、なにより自分の身を守る行動をとってください。
どこまでOKかは結婚相談所によって異なる
婚前交渉とは体の関係を指しますが、具体的にはどこまでOKとされるのかは結婚相談所により異なります。
婚前交渉の禁止についてHP上に明記してある所もあれば、そうでない所もあります。
婚前交渉に関するルールがあったとしても、カウンセラーやアドバイザーによっては、黙認している所もあるのです。
婚前交渉についての説明は入会時にあるはずですが、細かい部分まで確認しておくのも大事です。
どこの結婚相談所でも概ね共通して言えるのは、仮交際時はスキンシップ自体がNGだという点でしょう。結婚相談所での交際には、
仮交際
真剣交際
という2種類の交際があります。『仮交際』は、交際を検討しているがまだ悩んでいる状態。『真剣交際』は、この人と結婚に向けて真剣に交際していくと決めた状態を指します。
仮交際中は、他の相手とのお見合いが可能です。まだ正式にお付き合いをしている訳ではないため、同時に複数人との仮交際もOKとされています。
この仮交際の状態では、スキンシップは好ましくありません。
他の女性の存在があるのに、スキンシップをするような男性は、信用できないでしょう。男性に慣れていない女性にとっては、恐怖以外の何物でもありません。
一方『真剣交際』は、1人のお相手と真剣に交際し、結婚まで考えている状態です。
真剣交際中は他の会員からプロフィールの閲覧はできなくなり、お見合いもできなくなります。
真剣交際に至る際には『この人と結婚したい』と概ね決めているため、他会員と交流する必要がないのです。
真剣交際は、婚前交渉が禁止されている他は通常の交際と変わりません。手をつないだりキスをしたりという恋人同士の触れ合いは欠かせないでしょうし、結婚相談所も相手が嫌がらないのであればOKとしているところが多数です。
キスをしてしまうと、どうしてもそれ以上も求めてしまうものです。しかし、婚前交渉は大きなリスクを伴います。
また、『外泊』や『宿泊を伴う旅行』なども婚前交渉と同様にみなされる場合がありますが、お互いを大事に思う気持ちがあれば、婚前交渉への欲求は乗り越えられるはずです。
日本結婚相談所連盟(IBJ)ではその旨がHP上に明記されているため、日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟している結婚相談所はこのルールに沿っています。
婚前交渉が目的でなかったとしても、また婚前交渉があったとの証拠がなくても、交際中の男女が宿泊をした時点で婚前交渉はあったものとされるため、結婚相談所に知られると成婚退会となる場合があります。
成婚後ならば何も問題がないことなので、タイミングには十分に注意してください。
婚前交渉なしで相性をはかる方法
結婚相談所で婚前交渉が禁止されている理由は理解できても、やはり体の相性は重要です。相性も分からないまま「この人」と決めるのは不安があるでしょう。
しかし、相性は何も体の関係だけではかるものではありません。他の方法を知ることで、不安を減らして本来の婚活にエネルギーを注げるはずです。
手をつなぐだけで相性が分かる?
誰かと手をつないでときめいたり、反対に不快に思ったりした経験はないでしょうか?親戚のおじさんなどでもOKです。
手のひらはかなり感覚が優れており、心地の良いものと不快なものを感じやすいです。
ある程度親しくないと手をつなぐことはないでしょうが、そのような関係でもしっかりと快不快が分かります。
緊張して落ち着かないというのは別として、手をつないだ時にどことなく違和感があるようならば要注意。
体を重ねた時にも、同じような感覚になる可能性が高いです。汗や温度など、些細な事でもその感覚は覚えておきましょう。
体の相性が良い相手ならば汗は気になりませんし、温度も全く気にならないはずです。手のつなぎ方が気に入らないというのも、同様に気を付けましょう。
そのようなちょっとしたことが、結局は『体が合わない』ことにつながる場合もあります。
手をつないでみたら、なぜかしっくり来る
ずっとつないでいたい
そう感じることができる相手なら、まず安心です。手のひらを合わせるのは、体を重ねるのと同じだと思ってください。
側にいるだけで安らげるか
結婚生活は、ドキドキだけでは成り立ちません。体の関係も、最初はドキドキや興奮が先立ちますが、結局は安心感が重要です。
安心して体をゆだねられなければ、また関係を持ちたいとも思わないでしょう。
いくら相手を好きだと思っていても、側にいることでいつも緊張しているような関係は長続きしません。
緊張の中にもどこかホッとできるような安らぎがなければ、一緒にいるのは疲れることになってしまいます。
側にいる時に安らげるかどうかというのは、非常に感覚的なものです。理屈では分からない上、結局は自分にしか分かりません。
実際に一緒にいるときの素直な感覚を大事にしましょう。感覚は、様々な情報によって影響をうけます。
余計な情報を抜きにした感覚を養うのは、人生においても重要です。
ハグだけでも気持ちは満たされる
子どもの頃、親に抱きしめられて安心したり幸せだったりした経験はありませんか?
外国人の挨拶のハグではなく、愛情のこもったハグはそれだけで十分に気持ちが伝わります。
人恋しかったり、誰かに抱きしめて欲しかったりする時は誰にでもあるでしょう。
つい体を求めてしまう気持ちも分かりますが、ハグだけでも十分に気持ちは満たされるのです。
本当に落ち込んでいる時、誰かに抱きしめられて立ち直ったりした経験もあるかもしれません。友人からのハグでも、それだけの力があるのです。
相手の体温や、筋肉や、力強さ
その腕に包まれる感覚。
それはすべて体を重ねることにつながり、ハグで心地良さを感じるのであれば、体の相性が合わないことはないでしょう。
成婚前は、思う存分ハグしましょう。温もりや匂いを感じて、まずはハグに癒されて満たされてください。
ものの扱いを見れば女の扱いが分かる
普段はとてもやさしそうに見えていた男性が行為中に乱暴になるのは、意外によく聞く話です。
普段は理性を保っていても、本能がむき出しになる場面では隠しきれないものです。
いくら普段は優しいからといっても、行為中にあなたを大切に扱ってくれない男性はNG。決して幸せにはなれません。
実際にそういった場面にならなければ分からないケースもあり、婚前交渉なしで成婚に至ることの怖い部分でもあります。
しかし実は、女性をどのように思っていて、どのように扱うのかというのは別の場面でも分かります。それは、『ものの扱い』です。
音楽家は、楽器をとても大切に思っていますし大切に扱います。間違っても汚れたまま放置したり、その辺に投げたりはしないでしょう。
それは楽器に対して愛情を持っている証拠でもあり、大切にすればするほど良い音が出ることも知っています。
ものの価値が分かり、それを大切にすることが自分にとっても、有益であることを知っている人は、ものを大切にします。ものの価値が分からない人は、
壊れたら買えばいい
そんなに良いものではないから雑に扱っても大丈夫
と考えてしまうでしょう。それは、女性に対しても同じです。表面的には分からないかもしれませんが、心の奥では大事だと思っていないのです。
そのような男性は外見だけを重視していたり、打算で見ていたりします。結婚まで至ったとしても、家庭内でのあなたの扱いは決して良いものではないでしょう。
以下のような行動が見られる男性は、少し注意して見ておいた方が良いです。
少し直したら良いだけのものを平気で捨てる
ゴミをポイ捨てする
カバンやカギを置く時に投げるように置く
使い捨てのものを好む
食べかけのものを躊躇なく捨てる
ものへの扱いは、今後のあなたへの扱いです。ものを大事に扱う男性かどうか、ぜひ見極めてください。
不安なときはカウンセラーやアドバイザーに相談も◎
「体を重ねないと、相手の本当の気持ちが分からない」と不安になる人もいるでしょう。
もっとも愛情を感じられる場面なしで、本当に結婚を決断しても良いのか不安になるのも当然です。
結婚相談所には、お見合い時からずっと二人の交際をサポートしてくれているカウンセラーやアドバイザーがいます。
お互いの本当の気持ちを知った上でサポートしてくれているため、最高に頼りになる相談相手です。
交際中に、相手の本当の気持ちがなかなか分からなくて、悩むのは当たり前です。
相手に直接聞くこともできず、一人思い悩んでは負のループに入ってしまうこともよくあります。
しかし結婚相談所のシステムであれば、ちゃんと相手の気持ちが確認できるので安心です。
カウンセラーやアドバイザーは、お見合い相手を紹介するだけが仕事ではありません。二人が順調に交際をし幸せな結婚をするためにサポートをするのです。
交際中も、交際がうまく行くように必要に応じて面談をしたり、アドバイスをしたりしてくれます。
相手のカウンセラーやアドバイザーとも連携してサポートしていくため、相手の気持ちが分からなくて悩む必要はないのです。
カウンセラーやアドバイザーは、フル活用するくらいの気持ちでいましょう。そのために結婚相談所に入会し、月額料金などを払っているのです。
もしも成婚後に破局したら?
婚前交渉が禁止されていることによる一番の心配は、「成婚退会して体の関係を持った後に破局したらどうしよう」というものではないでしょうか?
結婚相談所を退会して後は結婚に向けての準備をするはずだったのに、そこで破局してしまったのでは気持ちの持っていきどころがありません。
成婚後に破局するケースは、ないとは言い切れません。結婚相談所に限らず、どれほどうまく行っていたカップルでも、結婚式当日に破局することもあるのです。
繰り返しますが、結婚相談所はお見合い相手を見つけるだけが仕事ではありません。『成婚』が最終目的でもなく、実際に幸せな結婚をしてもらうのが仕事なのです。
結婚相談所のシステムに沿って交際を進めている限りは、カウンセラーやアドバイザーからの十分なフォローが受けられます。
通常の交際と比べても、破局に至る可能性は高くないでしょう。成婚後の破局は、結婚相談所にとっても避けたいものです。
そうならないように交際中も定期的に状況を確認して見守り、フォローします。
まとめ
結婚相談所では、女性を守るため、結婚相談所業界の秩序を守るために婚前交渉が禁止されています。
最初は戸惑うかもしれませんが、これは自分の身を守るためでもあり、誠実な相手と出会うためには必要なことです。
実際に、結婚相談所で出会い幸せを掴んだ人はたくさんいます。ポイントさえ押さえておけば、ルールを守りながらでも相手は見つけられます。
時間をかけて作り上げられたシステムをうまく使って、安心できる婚活をしましょう!