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年上彼女はやめた方がいい?付き合うポイントと相性の良い男性の特徴を解説


気になる女性が年上だったとき「年上彼女はやめたほうがいい」と周囲に言われてしまったことがある方もいるのではないでしょうか。年の差がある恋愛や結婚は、想像しているものとは違う困難さや意外なデメリットがあるものです。

しかし、最も大切なのは本質的な相性です。年の差のある恋愛も、いくつかのポイントを押さえることで魅力を感じられるようになります。本記事では、年上彼女と付き合うメリットや心構えについて解説します。

年上彼女が避けられる理由


年上彼女との交際において、デメリットと感じる人が気になるポイントについて紹介します。

結婚のプレッシャー

たとえば、あなたが20代の前半でお相手の女性が10歳年上だとします。自分ではまだ恋愛や仕事を楽しみたいと考え、結婚はまだ先の出来事だろうと思っているかもしれません。

しかし、彼女の年齢はすでに30代になっており、結婚適齢期を迎えていることになります。20代と30代では、結婚への意識が大きく異なります。

とくに、女性は子どもを持つことも考えると、出産可能な年齢から逆算して人生を設計しなければならず、あまり時間がないと感じている人も少なくありません。

そういった場合、交際を始めてすぐに結婚の話題が出ても不思議ではないため、人によってはプレッシャーに感じてしまう可能性があります。

ジェネレーションギャップ

年の差カップルの間で感じやすいのは、ジェネレーションギャップです。たとえば、学生時代に流行った音楽や小さい頃に見たテレビ番組などが異なり、話題がまったく合わないということもあるかもしれません。そんなとき、彼女の存在を少し遠くに感じてしまうこともあります。

また、どれほどの年の差があるのかにもよりますが、ライフステージや社会人経験の違いから、価値観のずれや、話が合わないといった状況も想定できます。

ジェネレーションギャップを楽しめる人にとっては大きな問題とはなりませんが、つまらない、話が続かないと思ってしまう人にとって「年上彼女は合わない」と感じやすくなります。

収入格差

社会人で年上となれば、当然彼女は社会人として先輩になります。社歴が長ければ収入も高く、人によっては役職についているかもしれません。そういった場合、2人の間には収入格差が広がることになります。

収入に大きな差があると、金銭感覚にも大なり小なり差が生じます。毎回のデートに使う金額や、プレゼントなどにもはっきりと差が見えるようになるかもしれません。

普段身につけるもの、ちょっとした買い物で選ぶものに差があると、何かしてあげたい、買ってあげたいと考えても「自分の金銭感覚で選ぶものでは満足してもらえないかも」と寂しい気持ちになってしまうこともあるでしょう。

割り勘であっても、自分の身の丈に合わないお店に行くことになってしまうなど、長く関係を続けていくうえで苦労してしまう可能性もあります。

対等な関係が築きにくい

年上であるということは人生の経験が上であるということです。それだけで上下関係が生まれてしまうのも、年上彼女と交際する際に悩んでしまうポイントです。

もちろん、リードしてもらうのを好む人もいますが、ちょっとしたアドバイスも「上から目線だな」と感じてしまうような人は、年上彼女との交際には向いていません。

年下男子を「可愛がる」傾向がある女性もいます。「しょうがないなあ」「こんなこともできないの?」といった言葉で、プライドが傷つけられたと感じてしまう男性もいます。とくに、リードする側でいたい、尊重されたいと考えている場合はより受け入れづらくなります。

また「自分が年上彼女だからしっかりしなきゃ」と思っている女性が、年下彼氏に甘えてくれない、頼ってもらえないという悩みを持ってしまう可能性もあります。

年齢の差は、状況によって対等な関係を築きにくいというデメリットになることがあります。

自分より早く老ける

時間の流れは誰にでも平等です。10年交際したとして、自分が10歳年を取るのと同時に、年上彼女も10歳年を取ります。

もし、20代前半のあなたが、30代前半の彼女と10年付き合い、結果的に別れてしまったとします。あなたはまだ30代に入ったばかりで、新しい女性を見つけて次は結婚して子どもをもつ機会が十分にあるかもしれません。

しかし、40代に入った彼女は同じように考えることはできません。結婚はいくつになってもできますが、子どもを持ちたいと考えていた場合、10年前よりも圧倒的に妊娠の確率は下がります。

子どもの問題だけではありません。仕事のキャリアや体が衰えていくこと、親の介護など、年が違えば見えている景色も違います。

同じ時間を歩んでいるわけではない、相手は人生の先を歩いているのだということを念頭において、取り返しのつかない事態にならないよう想像力を働かせながら付き合う必要があります。

こちらの記事では、結婚相談所にいる女性のタイプについて解説しています。「すぐに決まる人」と「モテない女性」をわける5つの特徴も紹介しているため、ぜひあわせてご覧ください。

年上彼女と付き合うメリット

もちろん年上彼女には魅力がたくさんあります。年上だからこその交際するメリットについて紹介します。

精神的な落ち着きがある

同世代の女性や年下女性と付き合う際、男性は少なからず「自分がリードしなければ」と思うのではないでしょうか。相手を引っ張るというのは、ちょっとした優越感が感じられるものですが、逆に言えば、常に多少のプレッシャーを感じているということです。

年下の可愛い彼女に甘えられて癒やされつつ、あれもこれもとやってあげることが楽しいかもしれませんが、長く付き合っていく相手にはそれなりの自立心を持って欲しいと感じることもあります。

年上彼女なら、あなたよりも精神的に大人な場合が多くあります。自分がリードしなきゃと気負う必要がなく、お互いに対等で自立した関係性をつくりやすいと感じるでしょう。束縛されたり振り回されたりする心配も少なく、のびのびと余裕のある恋愛が楽しめます。

包容力がある

年上彼女が持つ魅力のひとつに、人生経験があります。さまざまな経験から生まれる余裕と包容力は、困った時や疲れてしまったときに、あなたを心地よく包んでくれるでしょう。

ときには甘えたい、常に気を張って誰かをリードするのは疲れてしまう、という思いもしっかりと受け止めてくれるでしょう。困った際には的確なアドバイスがもらえることもあるかもしれません。

お互いに人としてしっかり立っているのだと認め合えれば、きっとリラックスした関係でいられます。

ギャップが可愛い

年上彼女の魅力の中でも見逃せないのはギャップです。普段はしっかりした大人の女性なのに、不意に甘えてきたり、実はおっちょこちょいだったりする姿には、可愛さを感じずにはいられないのではないでしょうか。

とくに、相手が年上であるというだけでギャップはより魅力的に見えやすくなります。甘えたいけれど、ときには守りたいという複雑な気持ちも、年上彼女が見せてくれるギャップがきっと満たしてくれるでしょう。

年上彼女と付き合う心構え

年上彼女と付き合うことには、懸念点もありますが魅力もたくさんあります。ここまでこの記事を読んで「年上彼女と付き合ってみたい」と思った方もいるのではないでしょうか。ここからは、年上彼女と上手に付き合っていくための心構えについて解説します。

甘えすぎない

年上彼女の魅力は、包容力と精神的な落ち着きだと先述しました。ときには甘えたりしながら仲良く付き合っていけるのが理想ですが、加減が大切です。年上だから、精神的に余裕があるはずだからと甘え過ぎてはいけません。

あまりにも子どもっぽい姿を見せ過ぎると、彼女はあなたを重たく感じるようになってしまうかもしれません。男性が年下の彼女と付き合うときと同様、それがプレッシャーになる可能性も大いにあります。

カップルはお互いに対等でいられる関係性が重要です。甘えるなら、甘えさせてあげることもできなければなりません。頼りっぱなしにならないよう、ときには彼女を甘えさせてあげましょう。

相手を立てる

年上彼女と付き合うときは、相手を立ててあげることも大切です。彼氏より年上の女性は、ある程度大人としてのプライドを持っている場合があります。

誰が相手でもそうですが、意見や考えは尊重する、自分より下の相手にするような「可愛がる」態度を取らないようにすることが大切です。

また、ほかの女性と比べることも厳禁です。とくに、ケンカのときに同い年または年下の元カノや同僚などを引き合いに出すようなことをすると、相手はとても傷つきます。

年齢だけはどうやっても変えられません。自分の努力ではどうすることもできない部分を盾にするようなケンカはしないように気をつけましょう。

自然体で付き合える関係を築く

一緒にいて無理をしなくていい、お互いにリラックスして自然体で付き合えるのが理想です。関係を長続きさせる一番の方法は、年の差を意識しすぎないということではないでしょうか。

女性は、年下彼氏を子ども扱いせずひとりの大人の男性として、男性は、年上彼女をひとりの対等な女性として接することが重要です。困ったときはお互いに頼りながら、甘えたり、甘えさせたり、どちらかに偏りすぎないよう2人のちょうどよいバランスを探ってみることも大切です。

年上彼女と相性がいい男性の特徴

最後に、年上彼女と相性がいい男性の特徴についてお話しします。以下に紹介する4つの特徴が自分にあてはまっているか、確認してみましょう。

成長意欲がある

年上彼女とのお付き合いに向いているのは「将来は成功したい」と思っているような、成長意欲旺盛な男性です。具体的なビジョンや目標を持っている人はもちろん、自分の可能性を広げたいと向上心をもっている人などもあてはまります。

将来自分が大きく飛躍するため、または飛躍したときにそばにいるパートナーの存在は大変重要です。意欲ある男性が何かを達成する際に支えとなり、ときに後方支援してくれるような年上女性の存在はとても頼もしいものです。

中身のある会話がしたい

また、普段の生活の中でもパートナーと中身のある会話がしたいと思っている男性は、年上女性との交際に向いています。パートナーとの会話はよい刺激になり、ときに役立つ知識や気づきを得ることもできます。

知的好奇心旺盛で会話に重きを置いている場合、経験の少ない年下の女性と話をしていても「ピンと来ないな」と感じてしまうことが多くなる可能性があります。中身のある会話を求める背景には、成長意欲の高さがあります。

長年良好な関係を築いている夫婦は、コミュニケーションを絶やさない夫婦です。「相手の話に聞く耳が持てる」「会話を楽しみたいと思っている」男性は、ぜひ年上彼女と付き合ってみてください。

甘え上手

男性だから女性を引っ張らなければならないと肩肘を張ってしまう男性より、フラットな気持ちで弱みは見せられる、できないことや苦手なことは周囲の人にお願いできる、素直で甘え上手な男性も、年上彼女とのお付き合いに向いています。

そんな素直な態度や少年のような無邪気さは、年上彼女の母性本能をおおいにくすぐってくれるでしょう。変に自分をよく見せようとせず、内に秘めた願望をさらけ出せる素直さも、より魅力的に見えます。

年下の女性からは「もっとしっかりしてよ!」と思われそうなところも、年上の女性なら「しょうがないな」と温かく見守ってくれる可能性が高く、無理することなくお付き合いできます。

もちろん甘えるだけではいけません。心地よいパートナーシップを築くには、先述したような成長意欲や知的好奇心、相手を尊重する心も持ち合わせることが重要です。

自立した女性が好き

全部男性にお任せしたいという女性より、自立していて輝いている女性に魅力を感じる人にとっても、年上彼女はピッタリのお相手です。依存心が少なく、相手が尊重出来る、必要以上に男性を束縛しないのが「自立した女性」の魅力です。

そういった彼女と対等に、お互いの生活を守りながら付き合いたいという人に、年上彼女はおすすめです。また、そんな女性の普段は人に見せない「か弱い一面」は、より魅力的に見えることでしょう。

こちらの記事では、年の差恋愛の魅力について解説しています。成功させるポイントも取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

まとめ

年上彼女にはたくさんの魅力があります。しかし、周りからネガティブな声を聞くと不安になってしまうこともあります。

年齢差によるギャップを人によっては感じてしまうこともありますが、相手の立場に立って考えることを忘れず、歳の差を意識しすぎないことでよりよい関係を築けます。

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