婚活女子にとって、自分がどのような印象をもたれているかはとても気になるものです。そして、できるだけよい印象を与えて早く婚活を卒業したいと努力されている方も多いのではないでしょうか。
婚活を成功させるには、まず婚活女子が陥ってしまいやすい勘違いを解消することがとても大切です。この記事では、婚活女子によくある勘違いや、早く婚活を成功させるためのポイントを解説します。
婚活女子の皆さんの第一歩につなげるとともに、お一人ひとりがパートナーとの幸せをつかめるよう、ぜひ参考にしてください。
婚活女子のよくある7つの勘違い
ここからは、婚活女子がよく陥ってしまう7つの勘違いについて解説します。どれも普段の生活のなかで、何気なく無意識に発言や行動してしまっているものばかりではないでしょうか。まずは、自分が勘違い婚活女子になっていないかをチェックしてみましょう。
常に選ぶ側だと思っている
婚活で一番忘れてはいけないことは、自分が男性を「選ぶ側」であるだけではなく、自分も男性から「選ばれる側」であるということです。
もちろん、自分が納得する結婚相手を見つけ、男性からプロポーズしてもらえるのが理想的です。ただ、男性も真剣にお相手を探しており、人気がある方には多くのライバルがいます。
「選ぶ側」の認識でいると、相手に求めることだけが多くなっていきます。しかし、自分も「選ばれる側」であることを認識すれば、男性がどうすれば喜んでくれるのか意識して行動できるようになります。
そうすることで、結果的に「この人といると楽しい」「これからも一緒にいたい」といったように、男性の気持ちにもうれしい変化が得られるはずです。
価値観が恋愛よりになっている
20代後半〜30代婚活女性に求められることは、年齢相当の自立心と安心感です。若いうちは、ドキドキハラハラした恋愛が楽しい時期もあるでしょう。ただ、結婚となると男性側も「この人と一緒にいて安心して暮らせるのかどうか」がとても重要になります。
「いつも一緒にいてほしい」「いつも一番に考えてほしい」「連絡は即レスがいい、未読・既読無視はしないでほしい」などはロマンチックな恋愛観ではありますが、現代社会で働く男性からすれば非現実的です。とくに責任あるポジションに就いている男性には、とても難しいことだと理解しなければなりません。
情熱的な恋愛を否定するものではありませんが、男性側の立場を理解した行動ができないと「重い」「面倒」「子どもっぽい」などと感じられる勘違い女子になりかねません。
無知がかわいいと思っている
社会人デビューから間もない20代前半では「わからない」「初めて知りました」という発言に「かわいい」と周囲も言ってくれるでしょう。
ただ、30代〜40代の婚活女性が「わからない」や「知らない」を連発するとどうでしょうか。一般的に、大人の女性としての立ち振る舞いが求められる年齢の場合、無知さや未熟さの証明にはなっても「かわいい」という対象にはなりにくいものです。
大人の女性は、今までに培った経験とそれに基づく自立した言動こそが魅力です。男性側もさまざまな経験を積んでいることを理解したうえで、経済的にも精神的にも自立した女性を好む方が多いようです。
年相応の気遣いを知らない
年齢を重ねると、それ相応の気遣いやマナーを求められます。その場の雰囲気を壊さない、さりげない気遣いができる女性が高評価を得られ、好印象を与えられます。
たとえばお酒の席の場合、隣の人のグラスが空きそうなタイミングでメニューを差し出すといった行動は「気の利く人」として印象付けられやすいでしょう。また、お酒が飲めない方はさりげなくノンアルコールを注文して乾杯の形だけ対応するなど、雰囲気を壊さずに楽しめる気遣いも素敵です。
自分だけが楽しいかどうかではなく、自分の言動を周囲の方がどう感じるのかを意識して行動すると、気遣いのできる大人の女性として魅力的に映ります。
できないことをかわいいと思っている
どんな方でも苦手なことはあるはずです。ただ、できないことを公言し、周囲のサポートがあることを前提にした受け身の心構えはやめましょう。
たとえば「重いものが持てない」「漢字が書けない」「虫が苦手」などは、よく若い女性が発言する内容です。しかしそうした内容は、必ずしも男性からの高評価や好印象につながるとも限りません。
「できないことがある＝誰かに何らかの負担を強いてしまっている」という認識をもち、ほかの方にサポートを依頼する場合は心からの感謝の姿勢を忘れないことが大切です。
親任せの家事を問題に捉えていない
実家で両親と生活している場合など、家事が苦手な方は多いのではないでしょうか。ただ、その場合も、周囲に「料理が苦手」「掃除ができない」など、家事を親任せにしていることを公言することは控えましょう。
社会人となってそうした発言をすることは評価を下げることにつながり、男性側に高評価や好印象をもたれることはほぼありません。また、仕事に没頭するあまり家事を一切しないという発言をする女性もいますが、男性からすれば結婚後のイメージがつきにくいことから、やはり高評価・好印象にはつながりにくいでしょう。
婚活男性にとって、結婚後のイメージに直結する料理やその他家事に対する発言は、とても敏感になるものです。もし料理や家事が苦手でも、前向きに取り組もうとする姿勢を忘れないようにしましょう。
婚活が恋活になっている
恋愛と結婚は別物であることを理解せずに婚活していませんか。恋愛がしたい人ではなく、結婚願望がある人を見つけることが「婚活」の第一歩です。婚活をしたければ、結婚願望のある人のなかで好きな人や恋人を探しましょう。
さらに、忘れてはいけないのが、人それぞれ恋愛や結婚に対する考え方が違うということです。「同年代だから自分と同じように結婚をしたいはず」という一方的な考えのもと行動してしまうと、長年付き合って、結婚願望がないことに気づくという話になりかねません。
婚活女子が「勘違い」を卒業するポイントは？
ここまで、婚活女子が陥りやすい勘違い行動を紹介してきました。こうした勘違いは、これまでの経験から培われてきたものもあり、自然に言動や行動に表れてしまうものも多かったのではないでしょうか。
勘違い行動を早く卒業するためにはどのような行動をすることが大切なのか、ポイントを解説します。ここまで記事を読んで「私は勘違い婚活女子だったかもしれない」と心当たりのある方は、幸せに向けた婚活の再出発を始めてみませんか。
相手を否定せず向き合う
勘違い婚活女子を抜け出すには、まず相手を否定せず向き合うことが大切です。条件ばかりに目が向いてしまうと、目の前の相手に素直に向き合えません。
まずは、自分が結婚する場合の、相手に求める最低限の条件を見直してみてください。「高学歴・高収入・高身長」「男性が奢ってくれるのは当たり前」「絶対年下がいい」などの条件は、本当に自分が幸せな結婚生活を送るために必要な条件なのでしょうか。
そして、まずは相手と素直に向き合うことからはじめ、関係値を深めることをおすすめします。条件には表せない価値観や、相性の合う素敵な男性に出会えるチャンスが広がります。
自分自身を理解して受け入れる
勘違いをしてしまう原因は、現在の自分自身を理解せず、昔の自分のイメージに囚われていることや、間違った認識のもと自己評価が下がってしまっていることにほかなりません。
まずは、相手のスペックを気にするのではなく、自分自身の状況を見つめ直し、自分を深く理解してしっかりと受け入れましょう。自分自身を受け入れることで改善点も見えてきますし、自分にも足りない部分があることを認識すれば、相手にも寛容になれるはずです。
そして自分には、どんな相手であれば釣り合いが取れるのかを考え行動することで、素敵な相手にめぐり会えるチャンスが広がっていくのです。
結婚相手を探すなら結婚相談所がおすすめ
結婚相談所だけでなく、最近ではマッチングアプリの普及もあり、どれを利用して婚活をするのが効率的か悩まれている方も多いのではないでしょうか。マッチングアプリは結婚相談所より価格も安く、気軽にはじめられるという利便性から、多くの方が利用しています。その圧倒的ユーザー数から、出会える人数も多いのは確かです。
しかし、出会える人数が多いことと、効率的であることが本当にイコールだといえるのでしょうか。マッチングアプリを利用するすべての方が、結婚を前提とした出会いを求めているとは限らず、単純に遊び相手を探しているだけの方とマッチングする可能性も大いにあります。
そのため、出会ってから恋人関係になったとしてもすぐ結婚というわけにはいきませんし、出会っても結婚願望がなかった場合には、また新たな出会いを探す必要があります。
よって、本気で婚活をはじめるなら、結婚相談所がおすすめです。結婚相談所は、結婚したい真剣な独身の男女が集まる場です。すべての方が「独身証明書」「収入証明書」「入会金」などのさまざまなハードルを越えて入会しています。
そのため、お付き合いが始まれば一気に結婚へと進んでいきやすく、最も効率的に婚活を進めていけます。さらに結婚相談所では、交際を進めるにあたってさまざまなサポートを受けられます。恋愛が苦手な方や、婚活をどう進めてよいかわからない方には、うれしいサービスといえるでしょう。
こちらの記事では、婚活を始める前にやるべきことや各サービスの特徴を解説しています。本当に幸せな成婚へとつながる婚活のために、ぜひお役立てください。
まとめ
婚活は、結婚を前提とした相手を探すための活動です。よって、恋活と婚活の違いをしっかり意識し、相手からどうすれば高評価や好印象をもってもらえるのかを考えて行動する必要があります。
ただ、自分で自分を客観的に分析することは、とても難しいものでしょう。その場合は、プロのサポートを受けてみることをおすすめします。
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婚活がなかなかうまく進まない方や、これから婚活をはじめる方には、自分自身を見つめ直し、自分の魅力を再発見するいい機会になることでしょう。
婚活の悩みをひとりで抱え込まずに、ぜひ一度ハッピーカムカムの無料相談やカウンセリングを利用してみてください。
