職場や友人の紹介など、自然な出会いによって結婚したいと思っている方は多くいます。しかし実際には、理想と異なった出会い方によって結婚につながるケースもあるでしょう。
理想の出会いができても、イメージと違ったり、交際まで至らなかったりすることもあります。それでは、結婚まで至る割合は、出会い方によってどの程度異なるのでしょうか。本記事では、それぞれの出会いの特徴と成婚までの割合について解説します。
結婚につながる出会い方の割合
結婚につながる理想的な出会い方は、人によって異なります。ここからは、20~30代の未婚男女800名強へのアンケート結果(複数回答可) をもとに、それぞれの特徴と割合について説明します。
結婚につながる出会い方の理想
結婚につながる理想的な出会い方として、学校や職場、または知人・友人の紹介など、自然な方法を望んでいる方は多くいます。そして実際に、交際して結婚まで至ったケースは少なくありません。
ほかにも、婚活サイトやマッチングアプリなど、SNSを利用して理想の相手がみつかるケースもあります。出会いの方法はさまざまありますが、結婚相談所は、早く結婚したい方には有効的なサービスのひとつでしょう。
職場
自然な出会いの場として、職場と回答する割合は高い傾向にあります。複数回答可のアンケートでは、男性は20%台の方が「職場での出会いが理想」と回答しており、さらに30代女性の場合は40%近くの方が 同様に回答していることが特徴的です。
職場での出会いは、先輩や後輩といった同僚、部下や上司だけではなく、取引先も含まれます。そのため、職種によっても異なりますが、異性と出会うきっかけが多い場所です。実際に結婚に至ったケースも多く、理想の場のひとつといえるでしょう。
友人や知人の紹介
友人や知人の紹介で出会うことを理想としている割合は、職場と同様に高い傾向にあります。男性の場合は20%台、一方で女性は30%台となっており、男性よりも高い割合です。
知人や友人であれば、自分のことをある程度理解したうえでの紹介が多いため、必然的に成婚率が高くなりやすいといえるでしょう。
学校
学校関係では、先輩や後輩、そして同級生や先生までと幅広い年代に出会える可能性があります。学生時代の友人、または知人との出会いが理想と考えている方が多い傾向です。
自然な出会いができる理想の場として「学校」と回答している割合は、男性の回答のなかで、最も高い割合になっています。また、女性の回答も同様に高いのが特徴的です。
同窓会などで再会したことがきっかけで、交際に発展する場合もあるでしょう。学校での出会いによって、結婚まで至るケースの割合も高くなっています。
インターネット
最近では、出会いのきっかけのひとつとして、インターネットやSNSの割合も増えてきています。SNSが理想の出会いの場としている方の割合は、20代では男女ともに10%以上というアンケート結果もあります。
マッチングアプリでは女性が無料のものも多く、気軽に利用できることがメリットといえるでしょう。また、理想の相手とする条件を指定して、検索できることも特徴的です。
しかし、なかには嘘の情報を入力している場合もあるので、慎重に判断する必要があります。こうした虚偽の情報がない誠実な出会いを求める方は、インターネットから問い合わせられる結婚相談所を利用するのも確実な方法です。
結婚や交際につながった出会いの割合TOP5
「自然な出会い方から交際や結婚につながることが理想だ」と考えている方が多いことがわかりました。しかし、実際はどれくらいの割合で実現しているのでしょうか。
アンケート調査の結果によると、理想の出会いが実現した方の割合は36.2%となっており、実現できていないと回答した方の割合は63.8%と高い傾向にあります。 また、理想の出会いをしたなかで実際に交際に至ったケースは60.5%、さらに結婚まで至ったのは38.1%になっています。
ここからは、国立社会保障・人口問題研究所の2015年調査結果(単一回答) をもとに、実際に結婚や交際につながった出会いの場TOP5とそれぞれの割合を紹介します。
学校
交際につながった出会いのきっかけとして最も高い割合を占めているのが学校で、未婚の男性では27.8%、女性は23.7%です。さらに、学校でのつながりによって結婚に至ったのは11.7%になっています。
学生だった当時は意識したことがなくても、同窓会などで久しぶりに再会した際に、気持ちが変化する可能性はあるでしょう。お互いに様子が変わっていたり、共通の趣味があったりなど、まったく知らない相手よりもハードルが低いと感じる方もいます。
友人・兄弟姉妹を通じて
出会いのきっかけが友人や兄弟姉妹を通じた場合の割合は、学校に続いて高い傾向にあります。未婚の男性では20.7%、女性では20.9%と男女差はほとんどありません。
また、結婚に至るケースが多いことも着目すべき点です。夫婦が出会ったきっかけとして「友人・兄弟姉妹を通じた出会い」が30.9%を占め、第1位という結果が出ています。
身近な人からの紹介であれば、ある程度は自分について理解しているうえで紹介相手を選んでくれている可能性が高いため、交際や結婚につながるケースも多いといえます。
一方で、上手くいかなかった場合には、紹介してくれた方と気まずくなる可能性もあります。さらには、付き合っている状況が知人たちに知られることもあるため、その点が気にならない方であれば問題ないでしょう。
職場
職場では、先輩や後輩、同僚や上司のほかにも取引先相手など、さまざまな方と出会う機会があることが特徴です。交際に至る割合は、男性が18.5%、女性の方がやや高く21.5%に なっています。職場での出会いは、交際のきっかけとなる場所として、学校に続いて高い割合です。
職場での恋愛では、働いている姿や評判などを知れるでしょう。しかし、うまくいかなかった場合には仕事に支障をきたしてしまう可能性があるため、お互い公私混同しないことが重要です。
街中や旅先で
街中や旅先での出会いが、実際の交際や結婚に発展するケースもあります。こうしたきっかけで交際に至った割合は男性で5.0%、女性は3.5%となっており、夫婦となった割合は5.7%と、20組に1組以上は街中や旅先での出会いが結婚につながっていることがわかります。
とくに旅行先での出会いは、普段と異なる環境やシチュエーションによって、通常よりもオープンな態度で人と接しやすい状況ともいえます。たとえば、同じ観光地を訪れた人同士が共通の話題で盛り上がったり、現地の文化や風景を共有したりといった交流のなかで、自然と親近感が芽生えやすくなるのです。
アルバイトで
アルバイト関係で交際に至った割合は、男性で5.4%、女性は6.7%です。さらに結婚にまで至ったケースは、3.7%になっています。 職種によっては同じ趣味を持つ方がいるため、交際に発展する可能性が高いといえるでしょう。
また、店員さんやお客さんとの出会いも理想のシチュエーションと考えている方もいます。そのため、アルバイト同士以外でも交際に発展する可能性はあります。
女性は結婚相談所での出会いの割合も増加!
理想的な出会いは、自然な流れがよいと考えている方は多くいます。しかし最近では、若い女性でも、結婚相談所を利用する割合が増えてきています。
結婚相談所を利用する方は、結婚に対して真剣に考えている方が多いといえるでしょう。現在の環境や人間関係などから、自然と出会うことは難しいものの実は相性のよい相手といった、思わぬ運命のパートナーと出会える可能性も高まります。
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こちらの記事では、婚活サービスを利用している方や実際に恋人ができた方の割合、婚活サービスの種類やメリット・デメリットについて解説しています。ぜひお役立てください。
まとめ
理想的な出会いによって交際・結婚したいと思っている方は多いものです。しかし、実際には出会いの機会に恵まれず、お悩みの方もいるでしょう。経済産業省の調査によると、全国の成婚率は平均で10%という結果が出ています。
ハッピーカムカムでは、カウンセリングに基づいて理想のお相手をご紹介することが可能です。さらには、おひとりずつ異なるお悩みについてアドバイスさせていただくなど、サポート体制をしっかりと整えています。
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