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告白におすすめの場所と探し方は?注意点や心構えもまとめて解説


「この人が好きで、告白したい」と思ったとき、どんな準備をすればよいでしょうか。大人になると、学生時代のように勢いだけで告白するのは難しく、シチュエーションを整えたいと思う人も多いでしょう。

本記事では、告白にふさわしい場所や選び方、告白前の心構えについて解説するため、告白を控えている方はぜひ参考にしてください。

告白におすすめの場所


まずは、告白におすすめの定番スポットを7つ紹介します。「ベタすぎて恥ずかしい」と思うかもしれませんが、定番にはそのよさがあります。相手の好みを考慮して、一番ふさわしい場所を選んでみましょう。

ドライブ帰りの車内

大人のデートでドライブは定番です。2人だけの空間で楽しい時間を過ごし、帰りの車内で告白するのがおすすめです。誰にも邪魔されず、雰囲気も作りやすいのがポイントです。

外が暗くなり、いい雰囲気になったところで車を停めて、気持ちをしっかり伝えましょう。成功すれば、手をつないだりハグをしたり、自然にスキンシップが取れるのも車内のよさです。

また、運転しながらさらっと告白するというのは、一見かっこいいように感じますが、かなり高度なテクニックを必要とします。相手の反応が見づらく、緊張のあまり運転に集中できなくなる危険があるため、安全を優先して停車してからの告白をおすすめします。

レストランの個室

雰囲気の良い落ち着いたレストランで、食事を楽しんでからの告白、というのも素敵なシチュエーションです。さらに個室を選べば、2人きりで真剣に向き合うことができます。ドラマや映画のプロポーズシーンでもよく見かけるような、王道中の王道です。

人が多くざわざわしたレストランだと、周りの会話にかき消されて、肝心な告白のセリフが相手に届かないという事態も起こりかねません。個室なら人目が気にならないというメリットはもちろん、お金に余裕のある大人ならではの告白を演出できるでしょう。

落ち着いた雰囲気のなか、静かなトーンで真剣に伝えれば、きっと真っ直ぐに気持ちが伝わります。

夜景が見える場所

夜景、それは告白の際にもっともロマンチックであるといえる背景です。夜の展望台や、夜景が美しい海沿いの遊歩道、夜の観覧車、夜景が見えるレストランの窓際席など、選びたい夜景はたくさんあります。

夜景スポットではロマンチックな雰囲気になりやすいですし、ただ黙って眺めていても場が成立します。真剣な気持ちをぶつける流れも自然に作れるでしょう。

また、昼のデートを楽しんだあと、夜景の美しいスポットへエスコートされれば、女性も「告白かも?」と察してくれやすいというのもメリットです。女性側の心の準備も整いやすく、告白の成功率が高まります。

特別な景色と特別な瞬間は、セットで記憶に残りやすいものです。「素敵なシチュエーションを作ってくれた」とうれしく思ってくれるでしょうし、お互いの気持ちも高まって、きっとよい思い出になるでしょう。

テーマパーク

テーマパークに2人きりで遊びに行くのは、一般的には非常に良好な関係性が築けている間柄といえます。告白がまだなら、ぜひここで思いを伝えてみましょう。

たとえば、思いきりテーマパークの世界観を満喫してから、日が沈むころに観覧車に乗るというのはいかがでしょうか。観覧車のかごは小さく、2人きりで誰にも邪魔されない空間です。必然的に相手との距離が近くなるという点も、ロマンチックな雰囲気が高まりそうです。

雰囲気のよい海辺や川沿い

川沿いを散歩しながら、綺麗な海が一望できる砂浜で、雰囲気抜群の公園でピクニックを楽しみながら、そんな場所も定番告白スポットです。屋外は開放感に溢れていますし、広い場所は、見える所にたくさん人がいてもあまり気にならないでしょう。

空が見える場所ではお互いにリラックスして会話を進められますし、自然で自分らしい告白ができそうです。

リッチな場所

うんと特別感のある、リッチな場所を選ぶのもおすすめです。いつもより少し背伸びして、贅沢なレストランやハイクラスなホテルのラウンジなど、いつもは行かないような場所を選んでください。

自分のために「特別」を用意してくれたのだ、と思うと相手もうれしいものですし、告白してくれるだろうと予想しやすく、楽しみにしてくれるのではないでしょうか。

2人の思い出の場所

最後におすすめしたいのは、2人の思い出がある場所です。友人として付き合いの長い相手であれば、ゆかりの地を訪ねてもいいですし、初めて出会った場所や、印象的なデートの場所を選ぶのもよさそうです。

思い出の場所は特別な場所です。そこで告白すれば、きっと真剣な気持ちが相手に届くでしょう。

告白する場所を探す際のポイント

告白は、2人が恋愛関係をはじめるための大切な第一歩です。告白をする場所もまた同様で、場所に対するこだわりや工夫は、意外と成功率に関わってきます。

もしも相手が付き合うかどうか迷っている場合、それを払ってくれるのが告白のムードと雰囲気です。「ちょっと不安だったけど、こんなに素敵な場所を用意してくれたのだ」と思うことによって、ぐっと気持ちが盛り上がります。

もちろん、告白成功後は大切な思い出の場所にもなります。これから挙げる3つのポイントを参考に、大切な人に想いを告げるための最高の場所を選んでください。

2人きりになれる場所を探す

やはり最優先したいのは、2人きりになれる静かな場所を選ぶことです。あまりに人が多い場所は、がやがやとうるさかったり人目が気になったりしては、告白に集中できません。

騒がしい場所では、相手も気恥ずかしくなってしまって、真意とは違う行動に出ることもあります。言葉や声がまっすぐに届きやすく、相手も告白をしっかりと受け止めてから答えが返せるような環境を選びましょう。

具体的には、お互いにリラックスできる雰囲気で、かつプライバシーが守られるような場所が理想といえます。ただし、ホテルなど、相手が警戒するような密室にいきなり誘うのは避けましょう。

レストランの個室席を事前に予約するなどはとても素敵ですが、必ずしもそのような特別な場所を用意する必要はありません。たとえば就業後の職場や、飲み会帰りで2人きりになった瞬間などでも、2人きりの世界を作ることは可能です。

相手が興味を持っている場所にする

一世一代の告白なら、うんとロマンチックな場所を選びたいと気負ってしまうかもしれません。でも、本当に大切なのは相手の気持ちに寄り添うことです。普段の会話のなかから、好きな雰囲気の場所や興味を持っているイベント、行ってみたいお店などを探ってみてください。

興味のある場所へ一緒に出かけて、帰りに告白というのも素敵な流れです。ドラマのようなムード満載のデートではなくとも、お互いがリラックスして楽しく過ごせる場所なら、きっとかけがえのない思い出になるでしょう。

ただし、あまり遠出し過ぎないことがポイントです。「今日は告白するぞ」と構えて遠出してしまうと、自分や相手が思った以上に疲弊して予定どおりにいかず、イレギュラーが生じて告白どころではない、となってしまう可能性もあります。

特別感のある場所にする

これまでの関係から、次の段階を進むための大切な儀式ともいえるのが告白です。2人のこれまでの関係性や雰囲気にもよりますが、普段遊びに行くときより、少し特別感のある場所を選ぶのもおすすめです。

おしゃれなレストランを予約してみてもいいですし、特別な風景が見える場所や、季節のイベントが行われる場所へ出かけてみてはいかがでしょうか。一生懸命考えた気持ちが伝われば、相手にとってもうれしい1日になるでしょう。

もしくは、2人にとって思い入れのある場所や、特別な日付を選んでもいいかもしれません。告白を成功させるには、2人の気持ちが寄り添うことが何より大切です。言葉はもちろん、思いが伝わるような場所を選んでください。

告白に向かない場所

ここまで、告白におすすめの場所や、場所選びのポイントを紹介してきました。今度は逆に、告白には向かない場所について言及したいと思います。

告白はムードが大切なため、不向きな場所やシチュエーションで焦って告白してしまっても、あまりよい結果にはなりにくいものです。これから紹介する場所は、避けたほうが無難でしょう。

ファミレスや居酒屋

告白するのはとても緊張しますし、精神的に消耗します。ここで、むやみにお酒の力を借りるのはNGです。もちろん、ワインのおいしいおしゃれなバーや、レストランの個室で食事とお酒を軽く楽しみながら、というシチュエーションなら素敵です。

しかし、騒がしい居酒屋やファミレスは避けたほうがよいでしょう。なかには「それこそが自分たちらしい」と肩ひじを張らず接し合える関係性もあるかもしれませんが、何事もメリハリが大切です。

普段からよく使う居酒屋などで、あまりに「いつもと同じ」ムードだと、せっかくの告白が冗談のように捉えられてしまうかもしれません。これではうまくいきにくいでしょう。

また、騒がしいお店では、勇気を振り絞って伝えた言葉がまったく聞こえずに失敗、という事態にもなりかねません。

2人が初めて食事をした場所などの特別な思い入れのあるお店か、または個室席があるお店なら話は別ですが、できるだけ静かなお店を選んで、泥酔はしないように気を付けるのが賢明です。

人がたくさんいる場所

人目がたくさんあるような場所は、告白にはあまりふさわしくありません。気持ちが高まってしまって、勢いに任せて道端で告白したくなってしまうようなこともあるかもしれませんが、ここはぐっと我慢しましょう。

ムード作りも難しくなりますし、せっかくの大切な言葉が聞き取れない可能性もあります。奇跡的なタイミングでドラマのような演出ができればいいですが、現実はなかなかそううまくいきません。人目を気にして、相手の真意が聞けなくなってしまうおそれもあります。

仲間を巻き込んだフラッシュモブや、大声で愛を叫ぶなどの行為も、相手が引いてしまう可能性があります。相手からそういった演出に憧れている、願望があるというような発言があった場合は別ですが、そうでない限りはやめておいたほうがよいでしょう。

電車やバスのなか

人が多い場所は避けた方がよいと先述しましたが、同じような理由で、電車やバスの中も避けたい場所です。電車内などは、日常的で何気ないシチュエーションですし、お互いの距離が近づき親密な雰囲気になりますが、狭い場所に不特定多数がたくさんいる場所です。

そもそも雑音や人の話声が多く、お互いの会話も聞き取りづらい状況です。このような場所で突然告白しても「唐突な人」「あまりものを考えていない人」「周囲が見えてない人」と捉えられてしまいます。

デートの帰りで気持ちが高まりやすい場所かもしれませんが、ここはぐっとこらえましょう。ただし、深夜の人気のないホームや、早朝の誰も乗っていない車両の中など、特殊なシチュエーションの場合はこの限りではありません。

告白する際の注意点

勇気を出して告白をするのですから、当然誰もが成功させたいと考えるでしょう。しかし、自分の気持ち以上に考えなければならないのが相手の気持ちです。あまりに自分勝手な告白をしてしまうと、成功が遠ざかってしまいます。

以下に挙げる注意点をチェックして、告白の成功率を上げていきましょう。

雰囲気作りを怠らない

どんな言葉で伝えるかも大切ですが、これまでの項でお伝えしてきたように、雰囲気作りを怠っては告白の効果が半減します。告白をするあなただけでなく、告白される相手にとっても落ち着けるような、お互いの気持ちをまっすぐに伝え合える雰囲気を作るようにしましょう。

おさらいをすると、なるべく2人きりになれて、リラックスして向き合える場所がおすすめです。夜景やイルミネーションがきれいに見える場所や、素敵なレストランの個室でもよいでしょう。そこにいるだけで気持ちが盛り上がるような、素敵な場所を探してください。

そして、最終的に雰囲気を決定づけるのは、告白するあなた自身です。茶化したり、おどけたりすることなく、しっかりと真摯に相手を思って、まっすぐな言葉を伝えてください。

相手の返事を急かさない

気持ちを伝えたら、次に気になるのは相手の返事です。すぐにでもOKがもらいたいと多くの方が思うでしょうが、返事を急かしてしまうのはNG行動です。

むやみに返事を求めると、相手も少し引いてしまうかもしれません。「聞いてくれてありがとう、返事はあなたに任せます」くらいのおおらかな態度が望ましいといえます。あまり前のめりになると、付き合えたはずのものが失敗してしまうことも考えられます。

好意を伝えるということは、相手に大きな気持ちを渡すということです。渡された方には、受け取った責任が少なからず生じるのです。告白するからには、こうした心構えを忘れてはなりません。

相手があなたを大切に思ってくれていれば思ってくれているほど、それは大きなものとなります。相手の気持ちをきちんと慮って、考える時間を与えましょう。

一方的に自分の気持ちを押し付けない

相手もあなたに好意を持っていたとしても、状況次第では「今はお付き合いできません」という返事になる場合もあります。相手のリソースに一定以上の余裕がない場合、そのような結果もありうることを念頭においておきましょう。

逆に言えば、告白を成功させるためには、現在恋愛に割けるリソースが相手にあるかどうかよく見て、タイミングをはかる必要があるということです。もしも余裕がなさそうであれば、今はじっと我慢のときです。決して気持ちを押し付けることのないようにしましょう。

一方的に気持ちを押し付けられてしまっては、相手は苦しくなるばかりです。つらそうな状況であれば、自分が無理なくできる範囲で支えてあげつつ、タイミングをはかりましょう。

告白するときの心構え

告白はこれから先、恋愛関係に発展するための入り口です。先々のことも考えて、勢いに任せることなくしっかりと心構えをしておきましょう。この心構え次第で、告白するタイミングや言葉選び、場所選びも変わってきます。

真摯に考えて準備すればするほど、相手に気持ちも伝わりやすいですし、成功率も変わってくるでしょう。ぜひ次の5点を参考にしてください。

改めて自分の気持ちを確かめる

基本に立ち返って、相手のことが本当に好きなのか、今一度自分に問いかけてみましょう。もしも「ずっと独り身だから焦っている」「寂しいからなんとなくパートナーを獲得しておきたい」など曖昧な気持ちであれば、相手はそれを察してしまうこともあります。

また、この好意は本物であると確信したとして、相手への情熱がどれほどのものなのか、どれくらい思っているのかを深く考えましょう。自分の感情をしっかり落とし込むことが、これから相手に向かって発する告白により力を与えることにもなります。

「よく考えたらあまり好きじゃなかった、冷静になろう」「あらためて考えてみて、相手への気持ちを確信した」どちらの気持ちになってもいいのです。自分に対して正直になることは大切です。ぜひその気持ちを持って、次に進んでください。

自分の気持ちをストレートに伝える

恥ずかしさや緊張が頂点に達した結果、微妙な言い回しになってしまう、または自らの言葉を誤魔化すような表現になってしまうということも多々あります。これは非常に悪手です。

言葉はシンプルで構いません。なかでも「はい」「いいえ」で答えられるくらいのシンプルなものがベストです。正直な、心からの言葉をまっすぐ伝えてください。

おしゃれな言葉を選びたいですし、気の利いた名台詞を引用できたりしたら、きっととてもかっこいいでしょう。ですが、ここはぜひ「付き合ってください」くらいのわかりやすい言葉を選ぶことをおすすめします。

一度の告白で成功するとは限らない

告白は一度だけの大勝負と考えているかもしれませんが、肩の力をいったん抜いてみましょう。あまりに思い詰めてしまうと、かえって勇気が出なくなってしまうかもしれません。

告白されてみて、初めてその人を意識した、という場合は非常に多いものです。失敗してもいい、むしろ告白してからが本当の勝負、くらいに考えてみてはいかがでしょうか。

仮に一度失敗したとしても、告白後の相手の様子をよく観察してみてください。こちらを意識しているようなら、まだチャンスがあるかもしれません。

自分を偽らない

好きな人に気にかけてもらうために、好みの服装に変えてみたり、好みのタイプを演じてみたりするというような経験は、誰しもあるのではないでしょうか。相手に合わせるということは、多少は戦略のうちです。

しかしあまりに自分を偽ってしまうと、告白が成功した場合、この先もずっとそれを演じ続けなければならなくなってしまいます。これはかなり大きな負担となるため、疲れてしまって自分から別れてしまうこともあるほか、偽りが露見して振られるケースもあるでしょう。

もし相手の好きなタイプが自分とは大きく違うという場合でも、取り繕うのはやめて、自分自身の自然な魅力をアピールできるようにしましょう。結局のところ、自分自身がしっかりとしている人こそが一番魅力的なのです。

告白はゴールではない

まれに「告白したら満足する」といったタイプの方がいますが、告白は決してゴールではありません。むしろ、2人の新たな関係が始まるスタートというべきでしょう。ひとりの人間と真摯に向き合い続ける覚悟がないのであれば、好意の伝え方を考え直すべきです。

また、恋人という関係性は、楽しいことばかりでもありません。ときには相手の心を守ってあげることも必要でしょうし、一緒に生活や人生について真剣に考えるシチュエーションもあるでしょう。その先の結婚を視野に入れるのであればなおさらです。

気持ちだけが走ってしまって、付き合ってからのことをまったく考えていないのは問題です。告白する前に今一度、告白すること自体が目的となっていないか、冷静に自分を見つめ直してみましょう。

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まとめ

告白するためには、落ち着いていて2人きりになれる場所が望しいということがわかりました。場所選びや雰囲気作りも大切ですが、やはり一番大切なのは誠実な心です。あなたのまっすぐな気持ちが伝わるように、最適な告白場所を選んでください。

告白したいと思えるような人がほしい、その先の結婚についても真剣に考えたいという方、結婚相談所に登録するという選択肢はいかがでしょうか。

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